ウェイズ先生
【10月1日、ついにWAYSを塾生へ公開しました】そして初日にEvery Check v0.6まで更新した話
こんにちは、完全個別指導塾オールウェイズです。
早いもので、今日から10月です。
夏期講習が終わったと思ったら9月も一瞬で過ぎてしまい、気づけば今年も残り3か月。
塾としては受験生の勉強もここからさらに本格化しますし、高校生は定期テスト、中学生も次の単元へどんどん進んでいきます。
そしてオールウェイズでも、今日10月1日から一つ新しいことを始めました。
学習アプリ「WAYS」を、今日から塾生が実際に利用できるようにしました。
9月に「完成しました」とブログへ書いてからも、実はずっと触り続けていました。
というより、完成してからの方が触っている気もします(笑)
そして今日。
生徒に使ってもらう初日だというのに、ギリギリまで更新していました。
Every Check v0.6です。
「10月1日から使えるようにする」と決めたのは誰なんだ、と途中で思いましたが、決めたのは私です(笑)
そもそもWAYSは何をするアプリなのか
ここ最近ブログを読んでくださっている方には何度か登場していますが、改めて。
WAYSは、オールウェイズで使うために私自身が開発している学習アプリです。
その中には、質問対応AIの「ウェイズ先生」がいます。
分からない問題を送ればすぐ答えだけを返すのではなく、「どこまで分かっている?」「まず何が使えそう?」と、生徒自身が考えながら進められるようにしています。
ほかにも問題演習の「特訓」、学習記録、コインやランクなど、勉強を続けるための機能を少しずつ入れてきました。
ただ、作っているうちに考え方が変わってきました。
最初は、「自習中に分からない問題をAIへ聞けるアプリ」くらいから始まったんです。
でも今は違います。
私が目指しているのは、「勉強のことなら、とりあえずWAYSを開く」という状態です。
今日何をするのか確認する。
勉強する。
分からなければ聞く。
問題を解く。
記録する。
そして、明日の勉強へつなげる。
そこまで一つのアプリの中で回せるようにしたいと思っています。
そこで今日間に合わせたEvery Check v0.6
今回のv0.6で、かなり力を入れたのが見守り自習「Every Check」とWAYSの連携です。
Every Checkには「今日」「今週」「提出物」があり、生徒自身も課題を登録できます。
例えば学校ワークなら、ページ範囲と締切を入れることで学習量を日ごとに割り振り、途中までしか終わらなかった場合には、その残りを翌日以降へ組み直すことも想定しています。
実際にかかった時間が分かれば、そのペースも今後の目安へ反映する設計です。
ここは、私が以前からEvery Checkでやりたかったことの一つでした。
生徒に、「学校ワーク、早めにやっとこうね」と言うだけではなく、じゃあ今日何ページやるのか。
そこまで見えるようにする。
提出範囲が10ページから40ページまでなら、残り30ページ。
締切まであと何日あるのか。
その生徒が一日にどのくらい勉強できるのか。
それを考えて、今日やる量に落としていく。
「頑張ろう」という精神論を、できるだけ今日の具体的な行動へ変えていきたいんです。
私が特に気に入っているのは「計画を立て直す」という考え方
勉強計画を立てるとき、
月曜日はここまで。
火曜日はここまで。
水曜日はここまで。
ときれいに決めます。
でも現実は、そんなにきれいにいきません。
部活が長引く日もあります。
学校の課題が突然増えることもあります。
体調が悪い日もあります。
思った以上に数学で時間がかかることもある。
逆に、予定より早く終わる日だってあります。
だから今回かなり大切にしたのが、「計画が崩れることを前提にする」ということです。
計画通りできなかった瞬間に、「はい、失敗」ではありません。
残ったものを見て、また組み直せばいい。
これまで生徒を見ていても、計画を立てること以上に難しいのは、崩れたあとに戻ることでした。
月曜日にできなかった。
火曜日も予定通りいかなかった。
すると、「もう計画ぐちゃぐちゃだからいいや」となってしまう。
これが一番もったいない。
WAYSでは、そうではなく、「じゃあ残りをどうする?」と考えられるようにしたい。
Every Check v0.6の基本思想も、「無理なく組める。崩れても戻せる。頑張った分だけ先が楽になる。」です。
頑張って先に進めたら、未来の自分が楽になる
これも結構好きな考え方です。
例えば今日は数学を5ページやる予定だった。
でも調子が良くて8ページ進んだ。
普通なら、「3ページ多くできた。偉い!」で終わります。
もちろんそれでもいいんですが、WAYSでは、その3ページのおかげで、明日や金曜日の負担が減ったところまで見えるようにしたいと思っています。
勉強を前倒しするメリットって、実はここなんです。
今日頑張ったから、未来の自分が少し楽になる。
逆に今日全部を未来の自分へ送れば、未来の自分が苦しくなる。
私自身、締切間際になると異常な集中力を発揮するタイプなので、これを書きながら耳が痛いですが。
生徒にはできれば、もう少し余裕を持って生きてもらいたいと思います。
勉強時間も「測って終わり」にしない
今回、タイマーも「集中モード」として考え直しています。
タスクから勉強を始めると、その教材や範囲を表示した状態で時間を測り、終了時には「完了した」「途中まで」「難しくて止まった」「時間切れ」といった状態まで残せる設計です。「難しくて止まった」なら、そのままWAYSで質問したり、あとで私が確認したりするところへつなげます。
単純に、「今日は2時間勉強しました」だけでは、私が知りたい情報としては少し足りません。
何を2時間やったのか。
予定ではどのくらいかかると思っていたのか。
終わったのか。
途中で止まったのか。
そういうことまで分かれば、次の計画も変えられます。
以前からブログでも書いてきましたが、勉強時間そのものより、その時間で何をしたかを私はかなり大切にしています。
「塾長より」もWAYSの中へ
Every Checkは、AIだけで学習を管理するサービスにはしません。
私が確認します。
v0.6では、私から送ったコメントを生徒側でもきちんと確認できるようにし、「塾長より」としてWAYSの中へ出す設計にしています。
ここは、オールウェイズとしてかなり重要です。
AIが、「今日はもう少し頑張りましょう」と適当に言うのではありません。
私は、その生徒を普段から見ています。
今日学校が大変だったこともある。
ここ数日かなり頑張っていることもある。
逆に、「いや、それはさすがに明日の自分へ丸投げしすぎだろ」と言いたくなる日もあります(笑)
そういうところまで含めて、人が見る。
WAYSを導入したことで私が生徒から離れるのではなく、WAYSから得られる情報を使って、今まで以上に生徒を見る。
そこは最初から変わっていません。
今日から、生徒が「利用者」であり「開発メンバー」になる
そして、今日からが本当のスタートだと思っています。
私一人で何十回テストしても、実際の中学生・高校生が使えば、「ここ分かりにくい」「このボタンどこ?」「これ欲しい」「この機能いらん」が絶対に出てきます。
たぶん出ます。
いや、絶対出ます(笑)
でも、それでいいと思っています。
WAYSの開発者は私です。
大きな会社のアプリなら、生徒が改善要望を出しても、それが次のアップデートに反映されるかは分かりません。
WAYSなら、「これ使いにくいんだけど」と言われたら、私が直接確認できます。
良いアイデアなら、本当にアプリが変わります。
だから生徒には、単なる利用者ではなく、一緒にWAYSを育てる側にもなってほしいと思っています。
「ここを変えた方がいいと思う」と考えること。
自分の意見を伝えること。
実際にそれがサービスへ反映されること。
これも意外と面白い経験になるんじゃないでしょうか。
今日完成したから、もう完成ではありません
9月11日のブログで、「WAYSアプリ版が完成しました」と書きました。
そして今日10月1日、塾生への利用を始める日にEvery Check v0.6まで更新しています。
つまり、もう答えが出ています。
完成しません(笑)
もちろん、ちゃんと使える状態にはします。
ただ、「これで永久に完成」という日は、おそらく来ません。
今日使ってみて不便なら明日直す。
生徒の使い方を見て必要なものがあれば追加する。
やっぱりいらなければ変える。
授業だってそうです。
一度授業方法を決めたからといって、何年も全員へ同じやり方を続けるわけではありません。
生徒を見て変えます。
アプリも同じでいいと思っています。
AIへ授業を移すつもりはありません
これはWAYSの記事を書くたびに、しつこいくらい書いています。
でも大切なので今回も書きます。
WAYSを作ったからといって、オールウェイズの授業をAIへ置き換えるつもりはありません。
授業はこれまで通り、私が完全個別1対1で行います。
人間が直接見た方がいいところは、私が見る。
一方で、私が授業中の時、生徒が自習している時間、家で勉強している時間、そういうところをWAYSが支える。
1対1授業かAIか、ではありません。
1対1授業+自習室+WAYS。
この3つをどう組み合わせれば、生徒がもっと自分で勉強できるようになるか。
そこを作っています。
10月1日、ようやく教室でスタートです
アプリを作り始めてから、画面を作って、壊して、直して、また壊して。
「よし、完成した」と思った数時間後に、「いや、ここ変えよう」となることも何度もありました。
今日もEvery Check v0.6をギリギリまで触っていました。
でも、パソコンの中でどれだけ完成度を上げても、生徒が使わなければ学習アプリとしては意味がありません。
だから今日からが本番です。
生徒が実際に使って、勉強がどう変わるのか。
質問しやすくなるのか。
自習が続くのか。
計画を立てやすくなるのか。
自分の弱点に気づけるのか。
そして私自身も、今までより生徒の学習を細かく見られるようになるのか。
ここから確認していきます。
早くも10月。
受験生にとっては、ここから一日一日の重みも増えてきます。
せっかくこのタイミングでWAYSを始めるなら、単に「新しいアプリが入りました」で終わらせるつもりはありません。
生徒が自分で勉強を進めるための、オールウェイズの新しい当たり前にする。
今日10月1日は、その1日目になりました。
そして初日からアップデート済みです。
このペースだとv0.7がいつ来るのか、私自身もちょっと怖いですが(笑)
まずは、生徒たちに使ってもらいます。



