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【2027年度広島県公立高校入試は定員480人減】「定員減=難しくなる」とは限らない理由

こんにちは、完全個別指導塾オールウェイズです。

広島県の中学3年生にとって、かなり重要な数字が発表されています。

2027年度(令和9年度)の広島県公立高校入試では、全日制本校の入学定員が14,600人となり、今年度と比べて480人減少します。学級数では377学級から365学級へ、12学級減です。

480人。

数字だけを見ると、「来年の高校入試、かなり厳しくなるのでは?」と思うかもしれません。

ただ、ここは少し冷静に見た方がいいと思っています。

 

「県全体で480人減」と「自分の志望校」は別の話

まず大切なのは、広島県全体の定員が480人減るからといって、すべての高校が一律に難しくなるわけではないということです。

今回、全日制本校で12学級が削減されます。

RCCの報道では、普通科では可部高校、廿日市西高校、安芸府中高校、広高校、世羅高校、明王台高校などで学級数が減るとされています。

近隣高校でいえば可部高校だけです。

 

自分が受ける高校について、今年の定員は何人なのか。

前年から変わったのか。

ここを個別に確認する必要があります。

 

定員が減ったから、倍率が必ず上がるわけでもない

もう一つ注意したいのがここです。

定員が減れば、その学校が必ず難しくなる。

これはまだ分かりません。

倍率は、募集人数だけではなく、実際に何人が志願するかで決まるからです。

定員が40人減っても、志願者も減れば倍率は大きく変わらない可能性があります。

逆に定員が変わっていなくても、人気が集まれば倍率は上がります。

だから今の段階で、「定員減った!もう無理だ!」となる必要はありません。

ただし、志望校の定員変更は知っておいた方がいい。

そして今後発表される志願状況もしっかり見る。

これが大切です。

 

高校入試は「偏差値」だけを見ていても足りない

こうしたニュースを見るたびに感じることがあります。

受験生が高校を選ぶとき、「偏差値○○だからこの高校」だけでは足りません。

 

定員。

入試制度。

学校の特色。

通学。

大学進学。

部活動。

本人との相性。

毎年少しずつ状況は変わります。

特に今年は、先日のブログでも書いたように高校教育そのものも大きく変わっています。

だから、去年の受験生と同じ感覚で考えれば大丈夫とも限りません。

 

今の時期に大切なのは、まだ「倍率予想」ではない

中3になると、どうしても、「今年この高校は何倍になりますか?」と気になります。

でも9月の段階では、まだ分かりません。

 

今できることは、

志望校の最新情報を確認する。

学校説明会へ行く。

模試の結果を見る。

内申点を確認する。

そして、本番で取れる点を増やす。

結局ここです。

倍率は自分では動かせません。

でも、自分の得点は動かせます。

周りが何人受けるかを毎日気にするより、数学であと5点、英語であと5点取れるようにする方が受験対策としてはずっと意味があります。

 

オールウェイズでも最新情報へ更新します

広島県教育委員会は、2027年度公立高校入試について、定員だけでなく入試日程や実施内容なども順次公表しています。

オールウェイズでも、昨年度の資料をそのまま使うのではなく、今年度の情報へ更新していきます。

受験するのは今年の中3です。

だから、

今年の受験は、今年の情報で考える。

当たり前のことですが、進路指導ではかなり大切にしています。

定員480人減という数字だけで必要以上に不安になる必要はありません。

ただ、自分の志望校で何が変わったのかは知っておく。

そのうえで、自分が今できる勉強に戻る。

受験情報との付き合い方も、それくらいがちょうどいいと思っています。