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【9月は私立中学・高校の説明会ラッシュ】塾長が「最新の進路情報」を自分で取りに行く理由

こんにちは、完全個別指導塾オールウェイズです。

9月に入り、私立中学校・高校の説明会が一気に増えてきました。

この時期は私自身も、授業や教室運営の合間を縫いながら、各学校の説明会へ足を運ぶ日が続きます。

正直、移動もありますし、説明会の時間を確保するのも簡単ではありません。

それでも、進路指導をする立場として、学校の最新情報はできる限り自分で取りに行くことを大切にしています。

なぜなら、学校の情報は毎年同じではないからです。

 

「去年はこうだった」が、今年も同じとは限らない

進路相談をしていると、

「去年はこのくらいの内申点で推薦を受けられた」

「この高校はこういう入試だった」

「このコースはこういう内容だった」という話が出てきます。

 

もちろん、過去の情報は参考になります。

ただし、それを今年もそのまま使えるとは限りません。

私立高校では、推薦・専願の基準、入試方式、コース編成、教育内容などが変更されることがあります。

学校側が今後どのような生徒を受け入れたいと考えているのかも、年度によって少しずつ変わります。

だから私は、進路指導で一番怖いのは、「去年そうだったから、今年もそうだろう」と考えることだと思っています。

生徒にとって高校入試は一度しかありません。

こちらの情報が1年前で止まっていたでは済みません。

 

ホームページを見るだけでは分からないこともある

今は学校のホームページを見れば、かなり多くの情報を確認できます。

コース紹介、学校行事、部活動、進学実績、入試要項なども掲載されています。

もちろん、私も確認します。

ただ、実際に説明会へ参加すると、ホームページだけでは分からなかった話が出てくることがあります。

 

学校が今年特に力を入れていること。コースごとの考え方。入試で変更された部分。学校側がどのような生徒に来てほしいと考えているのか。数字だけでは分からない学校の雰囲気。

そして、塾対象の説明会だからこそ聞ける説明もあります。

資料を受け取って終わりではなく、気になるところがあればその場で確認できます。

私は、この「直接聞けること」をかなり大切にしています。

 

内申点の基準だけ知ればいいわけではない

中学3年生の保護者の方が特に気になるのは、

「推薦で受けられる内申点はどのくらいですか?」

「専願ならどのくらい必要ですか?」という部分だと思います。

もちろん、とても重要です。

 

ただ、進路選択はその数字だけで決めるものではありません。

合格できる可能性がある高校と、本人に合う高校は必ずしも同じではないからです。

どんな授業をするのか。大学進学をどのように支援しているのか。資格取得に強いのか。部活動と勉強を両立しやすいのか。どのような生徒が学校生活を楽しめそうなのか。

そうしたところまで含めて考える必要があります。

私は生徒に、「入れる高校を探す」のではなく、「入ったあとに頑張れそうな高校を探そう」と伝えたいと思っています。

 

私立高校は「滑り止め」だけではなくなっています

今でも進路相談の中では、「第一志望は公立で、私立は念のため」という考え方があります。

もちろん、それも一つの選択です。

ただ、私立高校について調べていくと、学校ごとにかなり特色があります。

大学進学に力を入れている学校。資格取得や専門教育に力を入れている学校。ICTを積極的に活用している学校。部活動に力を入れている学校。一人ひとりへのサポートを重視している学校。

実際に話を聞くと、「ここはこの生徒に合いそうだな」と思う学校があります。

だから私は、私立高校を単純に「公立がだめだった場合に行く学校」として扱いたくありません。

本人に合っているなら、最初から私立を第一志望にすることも立派な進路選択です。

 

私立中学校も「偏差値」だけでは見ない

中学受験についても同じです。

私立中学校を考える場合、「偏差値がどのくらいか」はもちろん一つの目安になります。

ただ、中学校から高校までの6年間をそこで過ごすことを考えると、学校の教育方針や雰囲気はかなり重要です。

どんな生徒を育てたいのか。高校・大学までどのような進路を想定しているのか。学校行事や部活動はどうなのか。勉強についてどのようなサポートがあるのか。

小学生本人が学校へ行ったとき、「ここに通ってみたい」と思えるかどうかも大切だと思います。

だから学校説明会やオープンスクールは、入試情報を集めるだけの場所ではありません。

本人と学校との相性を確かめる場所でもあります。

 

説明会で聞いたことを、そのまま全員に当てはめない

学校の説明会で、「この学校はこういう学校です」と聞いたからといって、全員へ同じようにおすすめするわけでもありません。

大切なのは、そこで得た情報を、目の前の生徒へどう当てはめるかです。

たとえば、同じ学校でも、「この生徒には合いそう」と思うこともあれば、「学力的には届くけれど、本人が希望する学校生活とは少し違うかもしれない」と感じることもあります。

 

だから進路指導では、学校の情報+生徒本人の情報の両方が必要です。

成績だけではありません。

本人が何に興味を持っているか。どんな環境なら頑張れるか。大学へ進みたいのか。まだ将来が決まっていないのか。部活動を続けたいのか。通学時間をどう考えるのか。

一人ひとり条件は違います。

完全個別指導だからこそ、進路についても一人ずつ考えていきたいと思っています。

 

生徒に「調べなさい」と言うなら、自分も調べに行く

私は生徒に、「志望校について自分でも調べてみよう」と言うことがあります。

 

ホームページを見る。

オープンスクールへ行く。

学部やコースを確認する。

学校の特徴を調べる。

それを生徒に求めるのであれば、進路をアドバイスする私自身も情報を取りに行かなければならないと思っています。

 

古い資料を見ながら、「たぶんこうだったと思う」ではなく、

今年はどうなのか。

何が変わったのか。

学校側は何を伝えようとしているのか。

できる限り自分で確認する。

進路情報は、待っていたら向こうから全部届くものではありません。

こちらから取りに行くものだと思っています。

 

学校説明会は「営業を受ける場」でもある。それでも行く

もちろん、学校説明会は学校側からすれば、自校の魅力を伝える場でもあります。

良いところを中心に説明されるのは当然です。

だから、「説明会でこう言っていたから絶対にこの学校がいい」とも考えません。

複数の学校を見る。

公開されているデータも見る。

本人や保護者の希望も聞く。

必要なら別の情報とも照らし合わせる。

そのうえで考えます。

大切なのは、一つの情報をそのまま信じることではなく、判断するための材料をできるだけ多く持っておくことです。

 

説明会に行くと、学校の「変化」がよく分かる

毎年説明会へ行く意味は、もう一つあります。

前年と比較できるからです。

昨年と説明内容が変わった。

新しい取り組みが始まった。

力を入れる部分が変わった。

入試について新しい説明が加わった。

こうした変化は、継続して見ているから気づけます。

 

学校は毎年同じではありません。

塾もそうです。

オールウェイズも毎年、新しい仕組みを作ったり、指導方法を変えたりしています。

学校も当然、より良い教育を目指して変わっています。

だから、数年前のイメージだけで、「あの高校はこういう学校」と決めつけるのはもったいないと思っています。

保護者の方が高校生だった頃のイメージと、現在の学校が大きく変わっていることもあります。

 

9月は情報収集の月でもあります

9月は定期テストや受験勉強が本格化する時期です。

同時に、私にとっては進路情報を更新する時期でもあります。

 

私立中学・高校の説明会へ参加する。

最新の資料を確認する。

入試制度を確認する。

変更点を整理する。

そして、必要な情報を生徒や保護者へ伝える。

 

これも塾長の仕事です。

授業を分かりやすくすることは当然大切です。

でも、受験生にとっては、「どこを目指すのか」も同じくらい大切です。

目的地が違えば、必要な勉強も変わります。

 

進路は、情報が多いほどいいわけでもない

ただし、情報をたくさん渡せばいいわけでもありません。

高校のパンフレットを10冊渡して、「好きなところを選んで」では、かえって迷います。

 

私がしたいのは、

「この学校なら、この部分が本人に合いそうです」

「この学校を考えるなら、この点は確認しておきましょう」

「今の成績なら、ここを上げる必要があります」と、必要な情報を整理して伝えることです。

大量の情報を持っているだけでは意味がありません。

その生徒の進路選択に必要な形へ整理して初めて、情報が役に立つ。

ここまでが進路指導だと思っています。

 

今年の情報は、今年取りに行く

毎年、入試はやってきます。

でも、受験する生徒にとっては一度きりです。

だから私は、去年の知識だけで今年の進路指導をしたくありません。

9月は私立中学・高校の説明会ラッシュ。

教室を離れる時間も増えますし、正直スケジュール的には大変です。

それでも、直接学校へ行き、話を聞き、資料を持ち帰り、自分の中の情報を更新していきます。

そして、それを目の前の生徒へ還元する。

学校選びについて生徒に「自分で調べよう」と伝えるからこそ、私自身も情報を取りに行く。

これからも、その姿勢は大切にしていきたいと思っています。

 

完全個別指導塾オールウェイズでは、単に現在の偏差値から受験できる学校を探すだけでなく、本人が高校・大学で何をしたいのか、どんな環境なら頑張れそうなのかも含めて進路を考えています。

中学3年生はもちろん、中学1・2年生や小学生、高校生でも、気になる学校があれば早いうちから見ておくことをおすすめします。

進路について気になることがあれば、面談や普段の授業の際にも遠慮なく聞いてください。