塾長のひとりごと
【令和8年8月8日、夏休み前半を一度振り返る日】お盆休み前に勉強を立て直そう
こんにちは、完全個別指導塾オールウェイズです。
今日は、令和8年8月8日。
「8」が3つ並ぶ、なんとも縁起の良さそうな日です。
「8」は末広がりとも言われますし、こういう数字がきれいに並ぶ日は、それだけで少し気分がいいですね。
そしてオールウェイズでは、今日がお盆休み前、最後の授業日となります。
【お盆休暇のお知らせ】
8月9日(日)〜8月16日(日)
上記期間は、お盆休暇とさせていただきます。
夏期講習が始まってからここまで、生徒たちもかなり頑張ってきました。
だからこそ、今日は少し立ち止まって、「夏休み前半をどう過ごしたか」を振り返る日にしてほしいと思っています。
夏休みも、気づけばかなり進みました
夏休みが始まった頃は、「まだ1か月以上ある」と思っていた人も多かったはずです。
しかし、気づけばもう8月8日です。
学校の宿題。
夏期講習。
自習室での勉強。
受験勉強。
前期期末試験に向けた準備。
それぞれ取り組んできたことがあると思います。
一方で、
「思っていたほど進んでいない」
という人もいるでしょう。
それも含めて、今の時点で一度確認することが大切です。
夏休みの最初に立てた計画を、最後まで何が何でも守る必要はありません。
むしろ、実際にやってみて分かったことをもとに、計画を作り直す方が大切です。
計画は「守るもの」ではなく「修正するもの」
夏休み前に、
「毎日5時間勉強する」
「7月中に学校ワークを終わらせる」
「英単語を500個覚える」
など、目標を決めた人もいると思います。
でも、実際に始めてみると、
思っていたより数学に時間がかかった。
英単語がなかなか覚えられなかった。
学校の宿題が予想以上に多かった。
部活動や予定が入った。
体調を崩した。
そんなこともあります。
最初に立てた計画とズレること自体は、悪いことではありません。
問題なのは、ズレていることに気づきながら、そのままにすることです。
お盆休み前に確認してほしい3つのこと
まず確認してほしいのは、①何が終わったか ②何が終わっていないか ③何ができるようになったかです。
この3つは似ているようで、少し違います。
たとえば、「数学のワークを30ページまでやった」
これは、進んだ量です。
でも、「30ページまでやった中で、方程式の文章題がまだ苦手」なら、それが今後の課題です。
逆に、「最初は間違えていた連立方程式を、一人で解けるようになった」
なら、それは夏休み前半でできるようになったことです。
ページ数だけでは、学習の成果は分かりません。
「終わった」と「できるようになった」は別
ここ数日のブログでも何度か書いていますが、学校ワークを終えたことと、内容を理解したことは同じではありません。
丸付けをした。
間違い直しをした。
解説を読んだ。
そこからさらに、何も見ずにもう一度解けるか。
ここまで確認して初めて、本当にできるようになったかが分かります。
お盆休み前の今は、新しい教材へどんどん進むだけでなく、一度これまでの問題を見返してみるのもおすすめです。
×が多かったページ。
何度も間違えた問題。
授業で説明を受けた問題。
そこには、8月後半に取り組むべき課題が詰まっています。
7月を頑張った人ほど、課題が増えているはず
7月31日の記事でも書きましたが、しっかり勉強した人ほど課題が見えてきます。
これは、とても良いことです。
勉強する前は、「数学が苦手」だったものが、勉強したことで、「分数が入った方程式になると計算ミスが増える」まで具体的になる。
「英語が苦手」だったものが、「単語よりも、一般動詞の疑問文になると語順を間違える」まで分かる。
課題が具体的になれば、やることも具体的になります。
だから、課題が見つかった=できなかったではありません。
課題が見つかった=次にする勉強が分かった
と考えてほしいと思います。
思うように進まなかった人も、まだ立て直せます
一方で、「ここまであまり勉強できなかった」という人もいるでしょう。
その場合、お盆休み明けから急に無理な計画を立てる必要はありません。
まずは、
何が残っているのか。
提出日はいつなのか。
テストまであと何日あるのか。
どの教科から手をつけるのか。
そこを整理してください。
そして、一日目から完璧を目指さないことです。
30分でもいい。
数学を5問でもいい。
英単語を10個でもいい。
大切なのは、もう一度動き始めること。夏休みは、まだ終わっていません。
お盆休みは、もちろん休んでもいい
ここまで読むと、「じゃあ、お盆もずっと勉強しないといけないのか」と思うかもしれません。
そんなことはありません。
帰省する。
家族と出かける。
友達と遊ぶ。
ゆっくり寝る。
好きなことをする。
そういう時間も大切です。
夏期講習が始まってから頑張ってきた生徒は、しっかり休んでほしいと思っています。
勉強は、休まず続ければよいというものでもありません。
休んで、頭と体を戻す時間も必要です。
ただし「9日間ずっとゼロ」にはしない
とはいえ、お盆休み中ずっと勉強をゼロにしてしまうと、休み明けに戻すのが大変になることがあります。
特に、「一度止まると、なかなか再開できない」というタイプの生徒は注意が必要です。
毎日何時間もする必要はありません。
たとえば、
英単語を10分。
計算問題を5問。
漢字を1ページ。
昨日間違えた問題を1問だけ。
学校ワークを少し進める。
それだけでも構いません。
私は、勉強量を減らす日があっても、学習との接点まで完全になくさないことが大切だと思っています。
10分でも机に向かえば、「勉強する」という感覚は残ります。
受験生は少し事情が違います
中学3年生、高校3年生にとっては、この夏の意味が少し違います。
受験までの時間を考えると、お盆休みをすべて完全休養にするのはおすすめしません。
もちろん、休息は必要です。
ただし、
これまでの間違い直し。
暗記。
英単語。
計算。
過去に学習した単元の復習。
こうしたものは少しずつ継続してほしいと思います。
特に夏期講習で見つかった課題は、時間を空けすぎる前にもう一度確認しておきたいところです。
お盆明けからは「量」より「課題」へ
夏休み前半は、学校の宿題を進める。
これまでの範囲を復習する。
夏期講習でたくさん問題を解く。
という「量」が必要な時期でもあります。
しかし、お盆明けからは少し考え方を変えたいと思っています。
ただ大量に問題を解くだけではなく、自分が間違えたところを狙って勉強する。
ここへ移っていきます。
数学なら、どの単元で止まるのか。
英語なら、単語なのか、語順なのか、文法なのか。
国語なら、本文を読めていないのか、根拠を探せないのか。
理科・社会なら、知識不足なのか、資料問題なのか、記述なのか。
自分の課題が分かれば、同じ1時間でも勉強の密度は大きく変わります。
休み明けに「何から始めるか」を今決めておく
もう一つ、おすすめしたいことがあります。
それは、8月17日に最初にする勉強を、休みに入る前に決めておくこと。です。
休みが終わってから、「さて、何をしよう」と考えると、スタートが遅れます。
たとえば、
「数学の連立方程式の間違い直しから始める」
「英単語のテストをする」
「学校ワークの残りを確認する」
というように、最初の一つだけ決めておく。
そうすれば、休み明けにすぐ動けます。
勉強の再スタートでは、最初の一歩を考えなくてよい状態にしておくことが意外と大切です。
令和8年8月8日を、一つの区切りに
せっかく「8」が3つ並ぶ日です。
何か特別なことをする必要はありませんが、一つの区切りとしてはちょうどいい日だと思います。
ここまで何ができたか。
何ができなかったか。
どんな課題が見えたか。
お盆休みに何を少しだけ続けるか。
休み明け、最初に何をするか。
今日、一度整理してみてください。
夏休み前半を完璧に過ごせた人なんて、ほとんどいないと思います。
計画どおりいかなかった部分もあるでしょう。
それで構いません。
大切なのは、最初に立てた計画に自分を合わせ続けることではなく、今の自分に合わせて計画を修正すること。です。
オールウェイズも、夏期講習前半で見えた一人ひとりの課題を整理し、お盆休み明けの指導へつなげていきます。
頑張った人は、しっかり休んでください。
思うように動けなかった人は、ここをリスタートの区切りにしてください。
そしてまた休み明け、それぞれの現在地から続きを始めましょう。
令和8年8月8日。
末広がりの「8」が並ぶ今日が、生徒たちにとって夏休み後半を良い方向へ変える一つの節目になればと思います。



