ひろしまスポデミア

【「ひろしまスポデミア」設立総会を行いました】運動・学習・居場所をつなぐ新たな挑戦

こんにちは、完全個別指導塾オールウェイズです。

昨日8月2日(日)、新たに立ち上げる「ひろしまスポデミア」の設立総会を行いました。(写真を撮り忘れてしまいました...)

 

ひろしまスポデミアは、運動やスポーツ、学習支援、居場所づくりなどを組み合わせながら、子どもたちの成長を支えていくための取り組みです。

設立総会と聞くと、少し堅い印象を持たれるかもしれません。

実際に、規約や今後の運営、役割、活動方針などを確認する大切な場ではあります。

ただ、私の中では、書類や手続きを進めるためだけの時間ではありませんでした。

これから、どのような子どもたちを、どのような形で支えていくのか。

その責任を改めて確認する時間だったように思います。

 

塾だけでは届きにくい課題がある

オールウェイズでは、これまで完全個別1対1指導、自習室、不登校生や通信制高校生への支援などを行ってきました。

学習面で困っている生徒と向き合っていると、原因が勉強だけではないことも少なくありません。

 

生活リズムが崩れている。

人との関わりに不安がある。

学校へ行きづらい。

自信を失い、新しいことへ挑戦できない。

体を動かす機会が減り、外へ出るきっかけがない。

 

このような状態では、問題集を渡して「勉強しよう」と言うだけで、すぐに動き出せるとは限りません。

もちろん、学習支援は必要です。

ただ、その前に安心して過ごせる場所が必要なこともあります。

誰かと体を動かすことが、最初の一歩になることもあります。

塾という枠だけで支えようとすると、どうしても届きにくい部分があります。

そこを、異なる分野の力を組み合わせて支えていくために生まれたのが、ひろしまスポデミアです。

 

運動と学習を、別々に考えない

「スポデミア」という名前には、スポーツと学びをつなぐ意味を込めています。

運動は、体力をつけるためだけのものではありません。

体を動かすことで気持ちが切り替わる。

小さな目標を達成することで、自信につながる。

仲間と活動する中で、人との距離の取り方を学ぶ。

決められた時間に参加することで、生活のリズムが整う。

こうした変化が、学習へ向かう土台になることがあります。

 

反対に、学習面で少しずつ「できた」という経験が増えることで、運動や人との関わりにも前向きになれる場合があります。

運動か勉強か、どちらか一方を選ぶのではありません。

運動、学習、生活習慣、居場所、人との関わりをつなげて考える。

それが、ひろしまスポデミアで目指している支援です。

 

ACTIVE BODYとオールウェイズが中心となって進めます

ひろしまスポデミアは、スポーツ教室のACTIVE BODYと、完全個別指導塾オールウェイズが中心となって進めていきます。

ACTIVE BODYには、運動やスポーツを通して子どもたちの成長を支えてきた経験があります。

オールウェイズには、学習のつまずき、不登校、通信制高校、進路などに向き合ってきた経験があります。

それぞれが得意とする分野は違います。

だからこそ、一つの団体だけでは難しかった支援ができる可能性があります。

運動は運動だけ。

勉強は勉強だけ。

居場所は居場所だけ。

そのように分けるのではなく、それぞれの専門性を持ち寄りながら、一人の子どもを多面的に見ていきたいと考えています。

 

学校へ通いづらい子どもだけの場所ではありません

ひろしまスポデミアでは、学校へ通いづらさのある子どもへの支援も重要な柱の一つになります。

ただ、不登校の子どもだけを対象にした活動ではありません。

学校には通えていても、勉強についていけない。

集団の中で自信を持てない。

運動が苦手で参加しづらい。

人との関わりに疲れてしまう。

将来について不安を抱えている。

そのような子どももいます。

 

一見すると学校生活を送れていても、本人の中では困りごとを抱えていることがあります。

「学校へ行けているから大丈夫」

「成績が悪くないから問題ない」

と、外から見える状態だけで判断するのではなく、本人が何に困り、どのような支えを必要としているのかを見ていくことが大切です。

 

将来の進路や社会参加まで考えたい

保護者の方から、不登校や学習の遅れについてご相談を受ける際、「今、学校へ行けるか」という心配と同時に、「この先、社会に出て仕事ができるのだろうか」という不安をお聞きすることがあります。

これは、とても大きく、簡単には答えられない不安です。

 

だからこそ、ひろしまスポデミアでは、今の居場所を作るだけで終わらせたくありません。

生活習慣を整える。

人と関わる経験を増やす。

自分の得意なことを知る。

失敗しても、もう一度取り組む。

進学や就職について考える。

小さな役割を持ち、誰かのために動く。

こうした経験を少しずつ積み重ねながら、将来的な社会参加や就労にもつながる支援を目指していきます。

すぐに大きな結果を求めるのではなく、その子が今できる一歩から始めます。

 

設立総会はゴールではなく、スタートです

昨日、設立総会を終えることができました。

ただ、団体の形を作っただけで、子どもたちへの支援が完成するわけではありません。

活動内容を具体化すること。

安心して参加できる環境を整えること。

保護者や学校、地域の方々へ説明すること。

支援する側が学び続けること。

無理なく継続できる運営を作ること。

これから決め、実行し、改善していかなければならないことがたくさんあります。

正直なところ、設立総会を終えて「やっとできた」というよりも、「ここから本当に始まる」という感覚の方が強くあります。

理念だけ立派でも、実際に必要とする子どもへ届かなければ意味がありません。

一度参加して終わるのではなく、継続して関われる仕組みも必要です。

支援したい気持ちだけで無理な運営を続ければ、活動そのものが続かなくなります。

子どもへの思いと、事業として継続するための現実。

その両方を大切にしながら進めていきます。

 

オールウェイズとして関わる意味

オールウェイズは、成績に伸び悩んでいる生徒の「学力再生」を大切にしてきました。

ただ、学力を立て直すためには、問題の解き方だけでは足りないことがあります。

 

決めた時間に来る。

机へ向かう。

分からないと伝える。

小さな成功を積み重ねる。

自分にもできると思えるようになる。

安心して失敗できる場所を持つ。

こうした土台があって、初めて学習が動き出す生徒もいます。

ひろしまスポデミアへの参加は、オールウェイズが全く別のことを始めるという感覚ではありません。

これまで教室で向き合ってきた課題を、運動や居場所、地域とのつながりまで広げて支えていく取り組みだと考えています。

塾でできることは、これからも丁寧に続けます。

そのうえで、塾だけでは支えきれない部分について、ほかの分野と力を合わせていきます。

 

一人の子どもを、一つの見方だけで判断しない

勉強ができない子。

運動が苦手な子。

学校へ行けない子。

人と話すのが苦手な子。

私たちは、つい目立つ課題でその子を見てしまいます。

 

しかし、その一つだけで本人のすべてが決まるわけではありません。

勉強は苦手でも、人の変化によく気づける。

集団活動は難しくても、一対一なら落ち着いて話せる。

学校へは行けなくても、興味のあることには何時間も集中できる。

運動は得意でなくても、誰かを応援することができる。

できない部分だけを見るのではなく、すでに持っている力や、これから伸ばせる可能性も一緒に見ていく。

ひろしまスポデミアを、そのような場所にしていきたいと思っています。

 

これから活動内容を少しずつお伝えします

今後、具体的な活動内容や対象、利用方法などが決まりましたら、改めてお知らせします。

まだ設立総会を終えたばかりです。

決まっていないことを大きく見せたり、すぐに何でもできるように伝えたりするつもりはありません。

できることと、まだ準備が必要なことをきちんと分けながら進めます。

昨日の設立総会は、小さな一歩かもしれません。

それでも、運動、学習、居場所、生活、進路をつなぎ、子どもたちのこれからを支えるための大切な一歩です。

ひろしまスポデミアが、必要としている子どもやご家庭にとって、

「ここなら、もう一度始められるかもしれない」

と思える場所になるよう、これから一つずつ形にしていきます。

 

 

完全個別指導塾オールウェイズでは、今後も通常の完全個別1対1指導、自習支援、不登校生・通信制高校生への学習支援を続けながら、ひろしまスポデミアの活動にも関わっていきます。

学校生活、学習、生活習慣、進路などについてお困りのことがありましたら、現在の状況をお聞かせください。すぐに結論を出すのではなく、どのような支援が考えられるかを一緒に整理します