夏期講習

勉強法

勉強時間は体感より短い?「50時間くらい」のつもりが実際は30時間だった話

 

こんにちは、完全個別指導塾オールウェイズです。

 

今日、ある生徒から、「先生、今月は何時間くらい塾にいた?」と聞かれました。

入退室の記録を確認して、「今のところ30時間くらいだよ」と答えると、その生徒は少し驚いた様子で、「50時間くらいいると思っていた」と言いました。

 

本人としては、かなり長い時間を塾で過ごしている感覚があったようです。

もちろん、30時間も十分に頑張っています。

ただ、このやり取りを通して改めて感じたのが、自分が思っている勉強時間と、実際の勉強時間には意外と差があるということです。

 

「たくさん勉強した感覚」と実際の時間は違う

勉強している本人にとっては、1時間でもかなり長く感じることがあります。

特に苦手な教科や、難しい問題に取り組んでいるときは、30分でも「ずいぶん長くやった」と感じるものです。

反対に、集中して取り組めた日は、2時間があっという間に過ぎることもあります。

 

つまり、時間の感じ方は、その日の集中度や疲れ、取り組んだ内容によって変わります。

そのため、「今月はかなり塾に来た」「毎日たくさん勉強している」「夏休みに入って、もう十分やっている」と思っていても、実際の記録を確認すると、本人の感覚より短い場合があります。

これは、生徒が怠けているという話ではありません。

人間の感覚だけで、正確な時間を把握するのは難しいということです。

 

記録することで、初めて現在地が分かる

今回の生徒も、実際の滞在時間が分かったことで、「自分では50時間くらいだと思っていたけれど、まだ30時間なんだ」と、現在地を知ることができました。

ここで大切なのは、「思っていたより少ないじゃないか」と責めることではありません。

 

実際の数字を確認したうえで、「では、今月の残りであと何時間できそうか」「夏休み中にどれくらい積み重ねたいか」「勉強時間だけでなく、中身はどうだったか」を考えることです。

感覚だけでは、正確な計画は立てられません。

記録があるからこそ、次の目標を現実的に決められます。

 

「塾にいた時間」と「集中していた時間」も違う

さらに考えてほしいのが、塾にいた時間が、そのまますべて勉強時間になるわけではないということです。

3時間塾にいたとしても、その中には、

  • 休憩していた時間
  • 教材を準備していた時間
  • 何をするか迷っていた時間
  • 分からない問題で止まっていた時間
  • 友達と話していた時間
  • スマートフォンを見ていた時間

が含まれることがあります。

 

もちろん、適度な休憩は必要です。

長時間勉強するためには、休憩室でご飯を食べたり、少し体を動かしたりする時間も大切です。

 

ただ、「塾に5時間いたから、5時間勉強した」と考えるのではなく、実際に何をどこまで進めたのかも確認する必要があります。

だからオールウェイズでは、入退室の時間だけでなく、学習内容も記録してもらっています。

 

「何時間いたか」と「何ができたか」を両方見る

勉強時間には、大きく二つの見方があります。

一つは、どれくらいの時間を勉強に使ったか。

もう一つは、その時間で何を進め、何ができるようになったかです。

 

たとえば、同じ2時間でも、「数学のワークを10ページ進め、間違い直しまで終えた」という日と、「分からない問題で長く止まり、ほとんど進まなかった」という日では、学習の状態が違います。

ただし、進まなかった日が無駄だったとは限りません。

 

どこで止まったのかが分かれば、次の授業で確認できます。

大切なのは、

  • 何時間取り組んだか
  • 何の教材を使ったか
  • どこまで進んだか
  • 何ができたか
  • どこでつまずいたか
  • 次に何をするか

を残すことです。

時間と内容の両方がそろって、初めて学習の実態が見えてきます。

 

勉強時間を見えるようにすると、やる気にもつながる

学習時間の記録は、足りない時間を指摘するためだけのものではありません。

積み上がった時間を見ることで、「今月は30時間も頑張った」「先月より10時間増えた」「夏休みに入ってから、毎日続けられている」と、自分の努力を確認できます。

勉強は、成果がすぐに点数へ表れるとは限りません。

頑張っているのに、テストの点数がすぐに上がらない時期もあります。

 

そのようなとき、記録がなければ、「自分は全然頑張れていない」「勉強しても意味がない」と感じてしまうことがあります。

しかし、実際の学習時間や進めたページ数が残っていれば、目に見える結果がまだ出ていなくても、積み重ねは確認できます。

記録は、生徒を管理するためだけのものではありません。

自分の頑張りを、自分で確認するためのものでもあります。

 

夏休みは、時間の感覚が曖昧になりやすい

夏休みは学校がない分、一日の時間が長く感じます。

 

「今日はまだ時間がある」

「午後からやれば大丈夫」

「明日まとめてやろう」

と思っているうちに、一日が終わることもあります。

学校がある日は、授業や部活動によって一日の流れが決まっています。

しかし、夏休みは自分で時間を管理しなければなりません。

 

だからこそ、「今日は何時間勉強した気がするか」ではなく、「実際に何時から何時まで取り組んだか」を確認してほしいと思います。

スマートフォンのタイマーでも、時計でも、学習記録表でも構いません。

まずは実際の時間を測ることです。

 

測ってみると、「思ったより短かった」という日もあれば、「今日は意外と集中できていた」という日もあります。

それが、次の計画を立てる材料になります。

 

記録は、責めるためではなく調整するために使う

実際の時間が目標より少なかったとしても、それだけで本人を責めるべきではありません。

なぜ時間を確保できなかったのかを考えます。

 

朝起きる時間が遅かったのか。

勉強を始める時間を決めていなかったのか。

予定を詰め込みすぎていたのか。

分からない問題で止まったのか。

疲れがたまっていたのか。

 

原因によって、次の対応は変わります。

 

起きる時間を決める。

自習室へ来る時間を固定する。

一日の学習量を減らして継続しやすくする。

難しい問題は、授業で確認する。

休憩を入れる。

 

記録は、できなかったことを叱る材料ではありません。

次はどうすれば続けられるかを考えるための材料です。

 

夏休みの終わりに、実際の積み重ねが残るように

今回の生徒は、50時間くらい塾にいる感覚がありましたが、実際には30時間でした。

この差に気づけたのは、入退室の記録が残っていたからです。

30時間という数字を見て、「まだ足りない」と考えるだけではなく、「すでに30時間積み重ねた」「ここからさらに増やせる」と考えることもできます。

 

大切なのは、感覚ではなく、実際の記録をもとに自分の学習を見直すことです。

夏休みが終わったときに、「かなり勉強した気がする」だけで終わるのではなく、「何時間取り組んだ」「この教材をここまで終えた」「この単元ができるようになった」と、自分の言葉で振り返れるようにしてほしいと思います。

オールウェイズでも、学習時間と学習内容の両方を確認しながら、生徒一人ひとりの夏を支えていきます。

 

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完全個別指導塾オールウェイズでは、授業だけでなく、自習時間や学習内容も記録し、塾長が確認しています。

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安佐南区の高取北中・安西中を中心に、一人ひとりの理解度や生活状況に合わせて、学習計画と自習を支えています。

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