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広島県高校入試対応の内申点計算フォームを作りました|中1からの評定を自動計算
こんにちは、完全個別指導塾オールウェイズです。
このたび、完全個別指導塾オールウェイズのホームページに、広島県高校入試に対応した内申点計算フォームを作成しました。
中学1年生から中学3年生までの9教科の評定を入力すると、広島県公立高校入試で使われる計算方法に合わせて、内申点を自動で計算できるフォームです。
「内申点が大切なのは知っているけれど、自分が何点なのか分からない」
「通知表は見ているけれど、高校入試でどのように計算されるのか分からない」
そんな中学生や保護者の方に、まず現在地を知ってもらうために作りました。
「内申点が大切」と言われても、実際の点数は分かりにくい
中学校では、通知表に各教科の評定が1から5までの数字で記載されます。
しかし、その数字が高校入試でどのように扱われるのかまで、生徒自身が理解していることはあまり多くありません。
面談などで、「内申点はどれくらいありますか?」と聞くと、通知表の合計をそのまま答える生徒もいれば、「よく分かりません」と答える生徒もいます。
保護者の方も、
「中学3年生の成績だけが使われるのですか?」
「5教科だけを計算するのですか?」
「実技教科も入りますか?」
と疑問を持たれることがあります。
広島県公立高校入試の内申点は、単純に中学3年生の通知表を合計するだけではありません。
広島県の内申点は225点満点です
令和9年度の広島県立高校入試の基本方針では、中学1年生・中学2年生は、それぞれ9教科の5段階評定をそのまま計算します。
中学3年生については、9教科の評定をそれぞれ3倍して計算します。
つまり、計算の考え方は次のようになります。
中学1年生の9教科合計 +中学2年生の9教科合計 +中学3年生の9教科合計×3
満点は、
- 中学1年生:45点
- 中学2年生:45点
- 中学3年生:135点
合計225点です。
令和9年度の基本方針でも、国語・社会・数学・理科・音楽・美術・保健体育・技術家庭・外国語の9教科を用い、中学3年生の評定を3倍する方法が示されています。
中学3年生の成績だけを頑張ればよいわけではありません
中学3年生の評定は3倍されるため、もちろん非常に重要です。
ただし、中学1年生と中学2年生の評定も、それぞれ高校入試の内申点に含まれます。
中学3年生になってから、「もっと早く提出物を出しておけばよかった」「中学1年生のときから、実技教科もきちんと取り組めばよかった」と思っても、過去の評定を変えることはできません。
だからこそ、内申点の話は中学3年生だけのものではありません。
中学1年生も中学2年生も、今の定期テスト、提出物、授業への取り組みが、将来の高校入試につながっています。
実技4教科もすべて計算に入ります
内申点を考えるときに、特に見落とされやすいのが実技教科です。
国語・数学・英語・理科・社会の5教科だけではなく、
- 音楽
- 美術
- 保健体育
- 技術・家庭科
も同じように計算されます。
「受験では5教科の試験を受けるから、実技教科はあまり関係ない」ということではありません。
広島県の一般学力検査は5教科ですが、調査書の評定には9教科すべてが使われます。
令和9年度の一般枠では、一般学力検査・調査書・自己表現を基本的に6対2対2の比重で総合的に判断することも示されています。
学校や学科によっては、特色枠や傾斜配点、学校独自検査が設定される場合があります。
特に前期期末試験は、5教科に実技教科を加えた9教科で実施される学校もあります。
中学1年生にとっては、初めて本格的に9教科のテスト勉強へ取り組む機会になるかもしれません。
夏休み明けに前期期末試験がある場合は、夏休み中から早めに準備を始めてほしいと思います。
内申点計算フォームの使い方
使い方は難しくありません。
中学1年生から中学3年生までの各教科について、通知表に記載されている評定を入力します。
入力する教科は、各学年とも次の9教科です。
国語・社会・数学・理科・音楽・美術・保健体育・技術家庭・英語
必要な項目を入力して送信すると、広島県高校入試の計算方法に合わせた内申点が自動で計算されます。
複雑な計算を自分でする必要はありません。
通知表を手元に用意して、順番に数字を入力してみてください。
内申点計算フォームはこちら
計算して終わりではなく、次の行動を考える
このフォームの目的は、単に数字を出すことではありません。
大切なのは、計算結果を見たあとに、「これから何を変えるのか」を考えることです。
たとえば、現在の評定を確認することで、
- 5教科は取れているが、実技教科に課題がある
- 提出物を出せば改善できそうな教科がある
- 定期テストの点数を上げる必要がある
- 中学3年生の評定を一つでも上げたい
- 志望校を考えるために、もう少し詳しい情報が必要
といったことが見えてきます。
「思っていたより低かった」と落ち込むためのフォームではありません。
今の状況を確認し、これからの勉強を考えるためのフォームです。
まだ確定していない学年の評定については、現在の通知表や予想される評定を入れながら、今後の目標を考える使い方もできます。
内申点だけで合否は決まりません
ここは、誤解のないようにお伝えしておきます。
計算フォームで出た数字だけを見て、「この高校には合格できる」「この点数では受からない」と判断することはできません。
広島県公立高校入試では、一般学力検査、調査書、自己表現などをもとに総合的に判断されます。
また、特色枠の有無や配点の比重、傾斜配点、学校独自検査などは、学校や学科によって異なる場合があります。
模試の結果、当日の学力検査、自己表現、志望校の選抜内容なども一緒に確認する必要があります。
私立高校についても、推薦や入試相談などの基準は学校・コース・入試方式によって異なります。
このフォームは合否判定をするものではなく、進路を考えるための最初の材料を見えるようにするものです。
内申点を知ると、定期テストの意味が変わります
生徒にとって、定期テストは目の前の点数だけに意識が向きがちです。
しかし、内申点の計算方法を知ると、「このテストが高校入試につながっている」「実技教科も後回しにはできない」「中学1年生の成績も残っていく」ということが、少し具体的に見えてきます。
もちろん、数字だけで生徒の価値が決まるわけではありません。
ただ、入試で使われる仕組みを知らないまま過ごすより、早めに知ったうえで準備した方がよいのは間違いありません。
特に夏休み明けには、前期期末試験が控えています。
夏休み中にテスト範囲表が配られている場合は、学校再開を待たずに定期テスト対策を始められます。
今回作った内申点計算フォームが、夏休みの勉強や前期期末試験への取り組み方を考えるきっかけになればと思っています。
安佐南区で高校入試・進路についてお悩みの方へ
完全個別指導塾オールウェイズでは、高取北中・安西中を中心に、定期テスト対策や高校入試に向けた学習相談を行っています。
内申点を計算したものの、
「この結果をどう考えればよいか分からない」
「志望校をどのように決めればよいか迷っている」
「どの教科から評定を上げればよいか相談したい」
という場合は、現在の成績や希望する進路をお聞かせください。
数字だけを見て結論を出すのではなく、学力、得意・不得意、学校生活、本人の希望を確認しながら、これから必要な取り組みを一緒に考えます。



