中学生向け

保護者向け・コラム(豆知識)

4月の中学生、勉強は「やる気」より「流れ」で決まります

こんにちは。完全個別指導塾オールウェイズです。

 

新学年が始まって、少しずつ一週間ほど経ちました。

 

高取北中や安西中、日浦中など近隣の中学校でも、クラス替えがあり、新しい先生との授業が始まり、ようやく新年度の空気が少し見えてきたころだと思います。

 

4月の最初は、やはり独特です。

新しい学年になった緊張感もあるし、「今年こそ頑張ろう」という気持ちも出やすい時期です。

 

でも、ちょうど今くらいの時期になると、少しずつ出てくるものがあります。

 

それが、「気持ちはあるけど、なんか回らない」という感じです。

 

今日はその話を書いてみます。

 

 

4月の最初は、気合いで動けることがあります

 

 

新学年が始まったばかりの頃は、ある意味で特別です。

 

  • 新しいクラスになった

  • 学年がひとつ上がった

  • 今年は頑張ろうと思っている

  • 最初くらいはちゃんとやろうと思える

 

 

こういう空気があるので、多少無理をしても動けることがあります。

 

実際、最初の数日は

 

  • 宿題を早めにやる

  • 持ち物をちゃんとそろえる

  • 授業も少し気を張って受ける

 

 

こういうことができる子も多いです。

 

でも、それがずっと続くかというと、なかなかそうはいきません。

 

 

一週間くらい経つと、「現実」が始まります

 

 

この時期から少しずつ始まるのが、気合いではごまかせない日常です。

 

  • 授業が本格的に進み始める

  • 宿題や提出物が増えてくる

  • 部活や学校生活の流れも出てくる

  • 疲れもたまってくる

  • クラスの空気にも気を使う

 

 

つまり、「頑張ろうと思っている」だけでは回らなくなってくるんですね。

 

ここで大事なのは、やる気があるかどうかより、ちゃんと回る形ができているかどうかです。

 

 

勉強が続く子は、「やる気」より先に流れがあります

 

 

成績が安定しやすい子は、もちろん真面目さもあります。

でも、それ以上に大きいのは、毎日の流れがあることです。

 

たとえば、

 

  • 学校から帰ったら何をするか

  • 宿題をいつやるか

  • ワークをどこで触るか

  • 塾の宿題をいつ進めるか

  • 分からない問題をどうするか

 

 

こういうことがある程度決まっています。

 

逆に、やる気だけで走っていると、

 

「今日は疲れたからあとでやろう」

「今日はまあいいか」

「週末にまとめてやろう」

 

となりやすいです。

 

そして、その“ちょっとした後回し”が増えてくるのが、ちょうど今くらいの時期です。

 

 

今の時期に確認したいのは、「頑張っているか」ではありません

 

 

この時期、保護者の方も子どもに対して

 

「ちゃんとやってる?」

「今年は大丈夫そう?」

と気になることが多いと思います。

 

もちろん気になるのは自然です。

 

でも、今の時期に本当に見たいのは、「頑張っているか」だけではありません。

 

むしろ見たいのは、

 

  • 学校のプリントは整理できているか

  • 宿題の場所は分かっているか

  • 提出物を把握しているか

  • 机に向かう流れができているか

  • 分からないことを放置していないか

 

 

こういうところです。

 

成績って、急に崩れるように見えて、実はこういう小さなところから少しずつ崩れていくことが多いです。

 

 

「まだ4月だから大丈夫」が危ないこともあります

 

 

4月って、まだ始まったばかりです。

だからどうしても、「本番はこれから」と思いやすいです。

 

もちろんそれ自体は間違いではありません。

でも、「まだ大丈夫」を何度も重ねると、気づいた時には結構進んでいます。

 

特に中学生は、

 

  • 英語や数学の最初の単元

  • 提出物の出し方

  • ワークの進め方

  • 学校と塾の両立の流れ

 

 

このあたりを早めに整えられるかどうかで、1学期のラクさがかなり変わります。

 

だから今は、焦る必要はないけれど、整えることは始めたい時期です。

 

 

オールウェイズでも、この時期は「仕組み」を見ています

 

 

塾でもこの時期は、ただ授業を進めるだけではなく、

 

  • 新学年の生活リズムがどうなりそうか

  • 宿題や提出物が回りそうか

  • どの教科でつまずきそうか

  • 自習や家庭学習をどう組むか

 

 

そういう“仕組み”の部分をかなり見ています。

 

勉強って、気合いで一時的に頑張ることはできます。

でも、安定して続けるには、やっぱり流れが必要です。

 

特に4月の今は、まだ立て直しもしやすいし、整え直しもしやすい時期です。

だからこそ、「今のうちに形を作る」が大事だと思っています。

 

 

最後に

 

 

新学年が始まって、そろそろ一週間。

最初の緊張感や気合いだけでは、少しずつ回らなくなる頃です。

 

でもそれは、やる気がないからではありません。

むしろ自然なことです。

 

大事なのは、そこで「もっと気合いを入れろ」にすることではなく、

ちゃんと回る形を作ることです。

 

  • 何を

  • いつ

  • どこで

  • どう進めるか

 

 

ここが見えてくると、勉強はかなり安定します。

 

4月は、勢いだけで走る時期ではありません。

1学期を走り切るための土台を作る時期です。

 

今のうちに、少しずつ整えていきたいですね。