定期テスト対策

中学生向け

学校ワークは“提出物”で終わらせるともったいない

こんにちは。完全個別指導塾オールウェイズです。

 

昨日から、高取北中や安西中など近隣の中学校でも新学年が始まりました。

クラス替えもあり、いよいよ新しい1年のスタートです。

 

この時期になると、新しい教科書やワークが配られ始めます。

まだ授業も本格的ではないので、ワークについてはそこまで意識していない子も多いかもしれません。

 

でも、毎年見ていて思うのは、学校ワークの使い方で、その後かなり差がつくということです。

 

そして、成績が伸びにくい子ほど、学校ワークを「テスト前に終わらせるもの」だと思っていることが多いです。

 

今日はその話を書こうと思います。

 

 

学校ワークは「提出物」でもあるけれど、それだけではもったいない

 

 

まず前提として、学校ワークは提出物です。

提出期限までに出すことは大事ですし、出さないのはもちろんよくありません。

 

ただ、本当にもったいないのは、提出するためだけにワークを使ってしまうことです。

 

テスト前になって慌ててページを埋める。

分からない問題もとりあえず写して終わらせる。

丸つけをして、赤で直して、提出して終わり。

 

これだと、ワークをやった“形”は残ります。

でも、点数にはつながりにくいです。

 

学校ワークは、本来「今の自分がどこまでできて、どこでつまずくかを見る教材」です。

 

ただ終わらせるだけでは、すごくもったいないんですよね。

 

 

伸びる子は、授業が進んだところから少しずつ進めています

 

 

成績が伸びる子が特別なことをしているかというと、そうでもありません。

でも、学校ワークの触り方が違います。

 

たとえば、

 

  • 授業で習ったところをその日のうちに少し見る

  • 宿題が出ていなくても、進んだ範囲だけ軽く解く

  • 分からない問題に印をつける

  • 間違えたところを後で見直せるようにしておく

 

 

こういう使い方をしています。

 

つまり、ワークを“最後にまとめて終わらせるもの”ではなく、“途中で何度も使うもの”として見ているんです。

 

この差はかなり大きいです。

 

 

テスト前に一気にやると、できない理由

 

 

テスト前に一気にワークをやるやり方がダメというより、正確に言うと、それだけで済ませようとすると厳しいということです。

 

なぜかというと、テスト前はやることが多いからです。

 

  • 学校ワークを終わらせる

  • 塾の宿題をやる

  • 覚えることを確認する

  • 苦手を見直す

  • 提出物も整える

 

 

この状態で「ワークを最初から全部やる」となると、どうしても目的が理解することではなく、終わらせることになってしまいます。

 

そうなると、

 

  • 解き直しができない

  • 間違えた理由を考えない

  • 分からない問題をそのままにする

  • 2回目に入る時間がない

 

 

という流れになりやすいです。

 

これでは、ワークが“勉強の道具”ではなく“作業”になってしまいます。

 

 

学校ワークは、1回で終わりではありません

 

 

ここも大事です。

 

「ワークをやった」と言う子の中には、1回解いただけで終わったという場合がかなりあります。

 

でも、本当に大事なのはそこからです。

 

  • どこを間違えたか

  • なぜ間違えたか

  • 次に同じ問題が出たらできるか

  • 覚えていなかったのか、考え方が分かっていなかったのか

 

 

ここを見ないと、点数は伸びにくいです。

 

特に数学や英語は、1回解いて終わりだとかなり危ないです。

「分かったつもり」で終わってしまいやすいからです。

 

だから学校ワークは、1回目は理解するため、2回目はできるようにするためくらいの感覚で使えると強いです。

 

 

今の時期にやってほしいこと

 

 

まだ学校が始まったばかりの今なら、いきなり大変なことをする必要はありません。

でも、この時期だからこそやっておきたいことがあります。

 

 

① まずはワークを確認する

 

 

どの教科のワークがあるのか。

どんな内容なのか。

提出がありそうなのか。

まずはざっと見るだけでも違います。

 

 

② 授業が進んだところを少しずつ触る

 

 

最初から何ページも進める必要はありません。

習ったところを少しずつ見ていくだけでも十分です。

 

 

③ 間違えた問題に印をつける

 

 

丸つけをして終わりではなく、「ここはもう一回見る」と分かる形にしておくことが大事です。

 

 

④ 分からない問題をためこまない

 

 

そのままにしておくと、後でまとめてしんどくなります。

学校の先生でも、塾でも、早めに聞けるとかなりラクです。

 

 

オールウェイズでも、ワークはかなり大事にしています

 

 

塾でも、定期テスト前だけでなく、普段から学校ワークの進み方はよく見ています。

 

なぜなら、学校ワークの扱い方には、その子の勉強のクセがかなり出るからです。

 

  • 後回しにしやすい

  • 丸つけで終わっている

  • 解き直しが弱い

  • 分からないところを放置している

  • 逆に、少しずつ丁寧に進められている

 

 

こういうところを見ると、その子がどこで崩れやすいかも見えてきます。

 

高取北中や安西中のように、これから授業が進んでいくこの時期だからこそ、ワークとの付き合い方を早めに整えておくことはかなり大事です。

 

 

最後に

 

 

学校ワークは、テスト前に終わらせるもの。

そう思っている子は多いです。

 

でも本当は、テスト前に慌てないために、普段から使うものです。

 

提出物として出すことももちろん大事です。

 

ただ、それ以上に大事なのは、自分の苦手や分からないを見つけるために使うことだと思っています。

 

新学年が始まった今だからこそ、学校ワークの使い方を少し見直してみてください。

この積み重ねが、1学期のテストでじわじわ差になってきます。