英語
中学生向け
be動詞の原形が「be」って、実はかなり難しい。
こんにちは。広島市安佐南区の完全個別指導塾オールウェイズです。
今日、新中2の英語で be going to や will の表現を教えていて、改めて感じたことがあります。
それは、未来表現そのものより、be動詞の理解の方が難しいということです。
中2英語で見えてくる「中1英語の穴」
中2になると、
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be going to
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will
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助動詞
-
不定詞
など、新しい文法がどんどん出てきます。
でも、実際に生徒が止まる場面を見ていると、新しい文法そのものよりも、「そもそも be動詞って何?」のところで引っかかっていることが多いです。
特に今回感じたのが、「be動詞の原形が be」という説明の難しさです。
一般動詞はまだ分かりやすい
一般動詞は、まだイメージしやすいです。
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play の原形は play
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study の原形は study
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go の原形は go
もとの形がそのまま残っています。
だから生徒も、「原形って、これね」と理解しやすい。
でも、be動詞は違います。
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am
-
is
-
are
が出てきて、その原形が be だと言われる。
ここで多くの生徒が「beってどこから出てきたの?」となります。
am・is・are が別の単語に見えてしまう
これも難しいところです。
一般動詞なら、
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play
-
plays
のように、形は少し変わっても元の姿が見えます。
でも be動詞は、
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I am
-
You are
-
He is
で、全部見た目が違う。
だから生徒からすると、am、is、are がそれぞれ別の単語に見えてしまいます。
でも本当は、全部 be動詞 という一つの仲間です。
その仲間の、辞書に載っている形が be です。
ポケモンで説明すると少し伝わります
ポケモンが好きな生徒には、こんなふうに伝えてみました。
be がイーブイ だと思ってください。
そして、
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am
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is
-
are
は、そこから変化した姿です。
イーブイが
-
サンダース
-
シャワーズ
-
ブースター
に進化するように、be という元の形が、主語によって am / is / are に変わるというイメージです。
もちろん、文法としてはポケモンではありません。笑
でも、こういうふうに「全部別物ではなく、もとは同じ仲間なんだ」と分かると、生徒の頭の中が少し整理されます。
そもそも be動詞は日本語にない感覚です
もう一つ難しい理由があります。
それは、be動詞にぴったり当たるものが、日本語にはないということです。
日本語では、
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私は中学生です
-
彼は元気です
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本があります
-
先生は教室にいます
のように、「です」「ある」「いる」で分かれています。
でも英語では、これらに be動詞が関わります。
つまり be動詞は、
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イコール
-
状態
-
存在
をまとめて持っているようなものです。
日本語ではこれがバラバラなので、一つのイメージとして持ちにくいのです。
be動詞のイメージは3つ
オールウェイズでは、be動詞をこんなふうに整理して伝えています。
① イコール
-
I am a student.
-
He is my friend.
主語 = 後ろという関係です。
② 状態
-
She is kind.
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I am busy.
主語がどんな状態かを表します。
③ 存在
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He is in the room.
-
There is a book on the desk.
いる・あるという存在を表します。
この3つをまとめて、be動詞は「主語がどんな存在・状態かを表す動詞」と考えると、少し分かりやすくなります。
だから be going to でまた混乱する
ここが今日の本題です。
be動詞がまだ曖昧なまま中2に入ると、
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I am going to play tennis.
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He is going to study.
の am や is が何なのか分からなくなります。
しかも going まであるので、
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進行形みたい
-
でも未来?
-
なんで?
となりやすい。
つまり、be going to のつまずきは、未来表現の問題というより、中1のbe動詞理解の穴が見えている場面だと感じます。
丸暗記ではなく、イメージで理解する
文法は、覚えることも大事です。
でも、それだけではすぐに混ざります。
特に be動詞のように、日本語と感覚がずれているものは、丸暗記だけでは苦しくなります。
だからこそ、
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be は am / is / are のもとの形
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be動詞は存在・状態・イコールを表す
-
主語によって形が変わる
こうしたイメージを持つことが大事です。
最後に
中2英語を教えていると、新しい文法よりも、中1の土台の大切さを改めて感じます。
特に be動詞は、英語の最初に出てくるのに、実はかなり難しい。
だからこそ、ここを曖昧にしたまま進まないことが大切です。
オールウェイズでは、表現をただ覚えるだけでなく、「なぜそうなるのか」まで理解することを大切にしています。
be動詞の原形が be。
この一見小さなことも、理解できると英語の見え方がかなり変わります。



