塾長のひとりごと
【いまの教育は「覚えるだけ」では足りない】最新の教育トレンドから考える学び方
こんにちは。広島市安佐南区の完全個別指導塾オールウェイズです。
今日は、少し大きな話をします。
最近の教育の流れを見ていると、はっきり感じることがあります。
それは、いまの教育は、ただ覚えるだけでは足りないということです。
いま求められているのは「個別最適な学び」と「協働的な学び」
文部科学省はここ数年、一人ひとりに合った学びと、他者と関わりながら学ぶことの両方を重視しています。
難しく聞こえますが、要するに
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その子に合ったやり方で学ぶこと
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ただ一人で解くだけでなく、考えを比べたり深めたりすること
この2つを、これからの学校教育では大事にしていく、という流れです。
つまり、みんなが同じスピードで同じように進めばよい時代ではなくなってきています。
高校でも「探究」や「文理横断」が重視されています
高校教育でも、ただ教科書を覚えて終わるのではなく、探究的な学びや文理横断的な学びがより重視されています。
文部科学省のDXハイスクール事業でも、情報・数学を重視しながら、ICTを活用した探究的な学びを進める学校が支援されています。
つまり、これからは
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知識を持っているか
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それを使って考えられるか
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自分で問いを持てるか
このあたりが、ますます大切になります。
生成AIも「使うかどうか」ではなく「どう使うか」の時代です
最近の大きなトレンドの一つが、学校現場での生成AIの扱いです。
文部科学省は学校現場向けに生成AIの参考資料やガイドラインを示しており、2025年にはガイドラインVer.2.0も公表されています。
教育DXの流れの中でも、生成AIを含めた活用が進められています。
ただし、ここで大事なのは「AIに全部やってもらうこと」ではありません。
最新の議論では、生成AIには学習や校務を支える可能性がある一方で、考える力の低下や依存のリスクにも注意が必要だとされています。
だからこそ、AIを使いながらも、自分で考える力を失わないことが大事です。
不登校支援や「学び方の多様化」も、いまの大きな流れです
もう一つ、いまの教育で外せないのが学び方の多様化です。
文部科学省は、学びの多様化学校の設置促進や、不登校の子どもたちへの支援拡充を進めています。
令和8年度予算案の資料では、不登校の小・中・高の児童生徒数が約42万人とされ、支援の強化が打ち出されています。
これは、「学校に毎日同じ形で通える子だけを前提にする」のではなく、それぞれの子に合った学び方を認めていく方向です。
教育は今、「一つの正解」に合わせるものから、「その子に合った形」を探すものへと動いています。
だからこそ、これから必要なのは「土台」です
こうした最新の教育トレンドを見ると、
つい
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探究が大事
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AIが大事
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個別最適が大事
という“新しい言葉”ばかりに目がいきます。
でも、私は思います。
新しい学びが大事になるほど、土台はもっと大事になる。
読む力。
書く力。
基本計算。
語順や文法の理解。
自分で考えて説明する力。
こうした基礎があるからこそ、探究もできるし、AIも使いこなせるし、自分に合った学び方も選べます。
オールウェイズが大切にしたいこと
オールウェイズでは、流行の言葉だけを追うつもりはありません。
でも、教育の流れはしっかり見ています。
その上で、やはり大事にしたいのは
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基礎をきちんと固めること
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自分の言葉で説明できること
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分からないをそのままにしないこと
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一人ひとりに合った進め方を考えること
最新の教育トレンドがどう変わっても、最後に強いのは土台があり、自分で考えられる子だと思っています。



