塾長のひとりごと
毎回の授業で、必ず「自力で解けた問題」を1つつくる理由
こんにちは。完全個別指導塾オールウェイズです。
オールウェイズの授業で、
私が毎回必ず意識していることがあります。
それは、
その日の授業の中で「自力で解けた問題」を1つでもつくることです。
たった1問。
でも、この1問には大きな意味があります。
分からない範囲の授業ほど、説明は多くなる
全く分からない単元や、
初めて学ぶ内容の場合、
授業の半分以上を
解説に使うこともあります。
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考え方の説明
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途中式の意味
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なぜそうなるのか
ここを飛ばすことはできません。
ただし、
説明を聞いただけでは「できる」ようにはなりません。
それは多くの場合、
「分かったつもり」
「できる気がする」
で終わってしまいます。
説明のあと、必ず“自分で解く時間”をつくる
だからこそ、
説明が終わったら必ず類題を解いてもらいます。
ここで、
手が止まることもあります。
でも、その瞬間に
すぐ声はかけません。
ノートを見たり、
ホワイトボードを見返したり、
頭の中で整理している時間だからです。
この時間は、
実は一番大切な時間です。
ヒントを出すタイミングは、意識的に遅らせる
もちろん、
ずっと黙っているわけではありません。
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明らかに方向を間違えている
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どこから手をつければいいか分からない
そう感じたときは、
ヒントを出します。
ただし、
答えにはつながらないヒントです。
「まず、ここ何使うんだっけ?」
「さっきの例と、どこが同じ?」
あくまで、
自分で答えに辿り着くための一歩目。
自分でたどり着いた「⭕️」は、強い
そうやって考えながら解いて、
最後に⭕️がついた瞬間。
このときの達成感は、
説明を聞いているだけでは味わえません。
「自分でも解けた」
「ちゃんとできた」
この実感が、
次の勉強への原動力になります。
1問できた=ゴールではない
もちろん、
その1問が解けたからといって、
それで終わりではありません。
まだまだ練習は必要です。
だから宿題も出します。
同じ考え方を、何度も使ってもらいます。
でも、授業後に
「自分でも解けるかも」
「できそうな気がする」
この感覚を持って帰れるかどうかで、
その後の伸びは大きく変わります。
解説は誰でもできる。でも…
正直に言えば、
解説をするだけなら、誰でもできます。
でも、
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どこで止まるか
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いつ待つか
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どのタイミングで声をかけるか
ここまで含めて設計しないと、
「自力で解ける」にはつながりません。
私は、
解けるようになるための“一歩目のアシスト”
そこまでやりたいと思っています。
毎回の授業で、
たった1問でもいい。
「これは自分で解けた」
そう思える経験を積み重ねること。
それが、
成績を伸ばす一番確実な近道だと考えています。



