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中1・中2の冬休みで差がつく。数学と英語は“遡った人が勝つ”理由。

 

こんにちは。完全個別指導塾オールウェイズです。

 

クリスマス前の今、

各学年にとって今年最後の勝負どころですね。

 

 

ちなみに、安西中は今日から冬休み!

近隣の高取北中よりも3日も早くスタートしました。

 

さて、冬休みは、受験生だけでなく、

中1・中2の冬休みは本当に大事です。

 

なぜでしょうか?

 

勉強が進まない時は、前に進むより、

後ろに戻った方が伸びるからです。

 

特に、数学と英語が大事です。

 

今日はこの2科目が大切な理由と、遡って学ぶ重要性をお話しします。

 

金曜日、土曜日とブログが書けていないので今日はとても濃い内容です。

 

 

 

なぜ冬休みに差がつくのか?

 

 

理由はシンプル。

 

学校の授業が止まる=弱点修復に時間が使えるからです。

 

普段は追われて気づいていても、

なかなか戻れません。

でも冬は、戻ることができます。

 

この差は本当に大きいです。

 

 

 

数学は「点の集まり」ではなく「線で繋がる教科」

 

 

数学は、単元ごとに別の内容に見えますが、

本当は 全部つながっています。

 

今日はそれを“具体的な理屈”で説明します👇

 

 

 

① 計算が分かる理由→中学方程式に繋がる

 

 

小学校で学ぶ

 

  • くり上がり

  • 筆算

  • 位取り

  • 小数

  • 分数

 

 

これらは、

中学の 文字式・方程式の考え方の基礎です。

 

なぜなら、

 

計算とは

「規則性に従って変化を扱う作業」

 

方程式とは

「その規則性を文字で扱う作業」

 

だからです。

 

小学生時代に

“数字の動き”を理解していると、

中1で「x+5=9」が自然に理解できます。

 

逆に、

 

筆算が曖昧

分数が曖昧

小数が曖昧

 

だと、方程式で全員苦しみます。

 

 

 

② 連立方程式→関数へ

 

 

中2で習う連立方程式は、

「2つの条件から1つの答えを出す」考え方。

 

これはそのまま

中2の1次関数、中3の2次関数へ繋がります。

 

関数は、

y=ax+b という形で変化を扱う内容。

 

文字式で操作できる人は、

関数が得意になります。

 

逆に、

 

文字式がダメ

=関数が崩壊

=理解に苦しむ

 

という一本道です。

 

 

 

③ 図形→三角比へ

 

 

中1〜中3で学ぶ図形単元は、

 

  • 合同

  • 相似

  • 三平方の定理

  • 円周角など

 

 

この流れが、

高校の 三角比・ベクトルにダイレクトにつながります。

 

つまり図形は“公式暗記科目”ではなく、

 

空間をイメージする力を育てる科目です。

 

だから、

小学校の図形が苦手な子は

中2、中3の合同や相似で苦手意識を持ちやすくなります。

 

 

 

④ 方程式→二次関数→微分・積分

 

 

中学の

「xの意味」

「式変形」

「因数分解」

 

この理解が甘いと、

 

二次関数 → 微積の理解できません。

 

実際に、

 

中3で

2次方程式が苦しい子の多くは、

 

中1の正負の数、文字式

中2の連立方程式

小6の分数・割合

 

などに戻れば改善します。

 

 

 

英語は“語順”で勝負が決まる

 

 

そして英語。

 

数学以上に積み上げ型です。

 

英語は

語順が崩れた瞬間に全てが崩れます。

 

だから当塾は、

 

この冬入った全中学生に

語順の授業を必ず実施しています。

 

なぜ必須か?

 

理由を3つ紹介します。

 

 

 

  • 「誰が」「何を」をすぐに判断できるようになる

 

日本語では文の最後に動詞や結論が来ることが多いですが、

英語は基本的に文頭に近い位置で「誰が (主語)」「どうする (動詞)」「何を (目的語)」が決まります。

 

この語順のルールを理解することで、英文を読む際や聞く際に、最初から重要な情報をキャッチできるようになります。

 

 

  • 英作文のミスを劇的に減らせる

 

日本語の感覚で単語を並べると、すぐに不自然な英語になってしまいます

 

例えば「私は公園でサッカーをする」をそのまま訳すと不自然になりますが、

「私は (I)」「する (play)」「サッカーを (soccer)」「公園で (in the park)」という英語の語順を意識するだけで、

正しい文を組み立てるのが容易になります。

 

語順の型を覚えることは、正しい英作文への一番の近道です。

 

 

  • 英語脳の基礎が作られ、将来の学習がスムーズになる

 

中学生の段階で英語の基本語順をしっかり身につけることは、

「英語はこういう仕組みの言語だ」という感覚(いわゆる「英語脳」)を養うことにつながります。

 

この基礎ができていると、高校で習う複雑な文法(関係代名詞や仮定法など)を学ぶ際にも、

新しいルールを既存の語順の型に当てはめて理解できるようになり、スムーズに学習を進めることができます。

 

 

「戻る決断」をした子は勝つ

 

 

中1・中2の冬休みは、

表面的な勉強より、

 

基礎矯正の冬

 

にするべきです。

 

  • 分数に戻る

  • 語順に戻る

  • 計算に戻る

  • 漢字に戻る

  • 単語に戻る

 

 

この“戻り方”が、

未来を決めます。

 

冬休みは時間があるようで短いからこそ、

集中して弱点を叩ける時期です。

 

 

 

最後に

 

 

勉強は階段です。

抜かした段差は必ず足が引っ掛かってしまいます。

 

だから、

戻った人が強くなります。

 

中1・中2が冬で差をつける最大ポイントは、

 

英語と数学の積み上げを戻って修正できること。

 

この冬の努力は、

2月以降のテストで目に見えて表れます。