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勉強法
暗記が苦手 — それは「能力の問題」ではありません
こんにちは、完全個別指導塾オールウェイズです。
「英単語がどうも覚えられないんです…」
この相談は毎年、本当にたくさんいただきます。
でも私はそれを聞くたびにはっきり言います。
暗記が苦手なのではなく
“暗記のやり方が効率の悪いまま”だからそう感じているだけです。
能力ではなく、方法の問題です。
得点は「取れる1点」から取りに行けばいい
たとえば英単語のテストで
view(景色)と communication(コミュニケーション)が
同じ1点だとしたら、
どちらを先に回収しに行くべきかは明らかです。
難単語から潰して苦しむのは「美しい理想」ですが、
現実は “テストは点数が出てナンボ” です。
先に獲れる1点を確実に拾いに行く方が、
心理的にも成果的にも伸びるスピードが圧倒的に速い。
これは経験則ではなく行動科学でも裏付けられています。
人は「成功が早く見える作業」の方が継続率が上がる
だからオールウェイズでは
あえて“簡単な得点の回収”から指示します。
これは甘えではなく「勝ちに行く順番」です。
20分覚える → すぐテスト が強い理由
同じ量を覚えるにしても、
・ただ読む/書くを繰り返す人
・覚えた直後にテストで「思い出す練習」をする人
では、数ヶ月後の定着率に大きな差が出る研究結果があります
(これは“テスト効果”と呼ばれています)。
だから当塾ではこう設計します:
20分だけ覚える → そのまま即テスト → 間違えた所だけ再挑戦
これは「しんどくないのに成果が出るやり方」です。
才能ではなく設計で勝ちに行きます。
「書きまくる」は努力っぽいけど成果に直結しないことが多い
「10回書け」
「覚えるまで書け」
これ、昔からある勉強法ですが
多くの子がここでつまずく理由は明確です。
“書くこと” が目的にすり替わってしまうから
本来の目的は
「点数に変えること」
なのに、
書く=やった感
に置き換わってしまう。
だから私は生徒にこう言います。
書く回数は決めなくていい。
その20分で「取れる点数」を増やす方に意識を置きなさい。
目的が戻った瞬間、
行動は自然と変わります。
「間違えた」は失敗じゃない — それは“次に解ける材料”
即テストをすると必ず間違いが出ます。
その瞬間に多くの子はこう思う。
「やっぱり覚えられない…」
でも本当は真逆です。
間違いが出た=伸ばすべきポイントが浮き上がっただけ
テスト後にやることは一択です。
-
×だった単語だけ再挑戦
-
それを翌日もう一度だけ確認
そして翌日 —
昨日できなかった1つでも覚えられていたら成功です。
暗記の目的は
「満点」ではなく
「昨日より前進」 です。
これが習慣になった子に何が起きるか
今日の20分は小さいかもしれません。
でも、この小ささを続けられる子は
-
暗記が怖くなくなる
-
入試本番で折れなくなる
-
計画倒れしなくなる
-
“できない自分”に引きずられなくなる
つまり――
負けにくい人間になる。
未来の自分はこう言います。
「あの時の自分が
やめずに続けてくれて本当にありがとう」
暗記のやり方まで教えるのがオールウェイズです
点数の上げ方だけではなく、
「その点数を再現できる仕組み」まで渡すのが塾の役割。
“暗記の仕方” から指導する塾は少ない。
だからこそ、ここには価値がある。
才能ではなく設計で勝つ。
その土台を一緒に作りたい人はいつでも来てください。
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「うちの子はどこから直せばいいのか分からない」
そういう方こそ、一度話をしに来てください。
一緒に“勝てるやり方”を作ります。



