自習室の活用法

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保護者向け・コラム(豆知識)

【改善編】指定席制を、もっと良い仕組みにするために

 

こんにちは、完全個別指導塾オールウェイズです。

 

前回の考察編では、指定席制によって

「学習習慣が定着した」「通うことが自然になった」など、

多くの成果が見られたことをお伝えしました。

 

今回はそこから一歩進んで、

今後さらにこの仕組みを良くしていくための改善案と新しい取り組みについてご紹介します。

 

 

 

① 二極化をなくすための仕掛けづくり

 

 

学習時間が増えたのは素晴らしい成果ですが、

“上位層が引っ張っている”傾向も見えてきました。

 

そのため、今後は

 

  • 「学年別ランキング」の導入

  • 「チャレンジ枠」による初参加サポート

    などを検討しています。

 

 

「自習が得意な生徒だけの制度」ではなく、

“誰でも気軽に挑戦できる制度”にしていきます。

 

 

 

② 勉強の“質”を測る仕組みを強化

 

 

滞在時間だけでなく、

「何を・どのように取り組んだか」も大切です。

 

そのためオールウェイズでは、

すでに**隔月で「自主勉強セルフチェック」**を実施しています。

 

今後はこの取り組みをさらに発展させて、

 

  • 各教科の時間配分

  • 集中度や気分の変化

  • 振り返りコメントの共有

    などを分析し、

    “勉強の質”と“時間の使い方”の両方を見える化していきます。

 

 

 

 

③ 順位以外の努力も評価する

 

 

滞在ランキングはモチベーションになりますが、

順位が落ちると落ち込んでしまう生徒もいます。

 

そこで今後は、

 

  • 「前月より伸びた生徒を称える」

  • 「努力量賞」や「継続賞」などを設けることで、

    “結果だけでなくプロセスを認める仕組み”に進化させます。

 

 

 

 

④ 「My Seat Card」で“自分の成長”を記録

 

 

他人との比較ではなく、

「自分の前回より伸びたか」を実感できるカード制度を導入予定です。

 

毎月、自分の滞在時間や学習内容を振り返り、

“自己ベスト更新”を目指す。

 

指定席を「他人と競う場」ではなく、

“自分と向き合う場”にしていきます。

 

 

 

 ⑤ 曜日・時間帯別の利用分析

 

 

曜日や時間帯によって、

集中しやすさや席の稼働状況には差があります。

 

データをもとに「集中タイム」を提案したり、

空いている時間帯を活用しやすくしたりすることで、

“より効率的な自習環境”を作ります。

 

 

 

⑥ 集中と休憩のバランスを設計

 

 

長時間滞在する生徒が増えてきた今、

集中とリラックスのバランスも大切です。

 

今後は、

 

  • 50分集中+10分リフレッシュタイム

  • 塾長からの「一言リセットメッセージ」

    など、“集中を長く続けるための仕組み”も整えていきます。

 

 

 

 

⑦ 目的別ゾーニングで学習効率を高める

 

 

将来的には、

席のエリアごとに「静音ゾーン」「質問OKゾーン」などの軽い区分を設け、

学習目的に合わせた座席選びができるようにしたいと考えています。

 

“席を取る”から、“席を使いこなす”へ。

一人ひとりが自分に合った学び方を選べるようにするのが次の目標です。

 

 

 

おわりに

 

 

指定席制は、まだまだ成長途中の仕組みです。

生徒の行動データや声をもとに、

「より続けやすく、より成果につながる学習環境」へと改善を続けていきます。

 

どんどんオールウェイズは進化します。
生徒と共に、より良い環境づくりを目指して。

 

 

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