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保護者向け・コラム(豆知識)

【指定席導入で“学習時間”はどう変わった? 】1か月後のリアルデータ分析

 

こんにちは、完全個別指導塾オールウェイズです。

 

2025年8月から、自習室を「指定席制」に変更しました。

毎月、塾滞在ランキングの上位から順に席を選べる仕組みです。

 

「自分の席がある」と生徒たちの反応は想像以上に良く、

夏休み中は連日、ほとんどの席が埋まっていました。

 

でも本当に効果があったのか?

その答えを、数字で確かめてみました。

 

 

 

学習時間はどれだけ伸びた?

 

 

今回比較したのは、2024年と2025年の8月・9月の平均学習時間(1人あたり)です。

その結果がこちら👇

 

🟦 2024年(導入前)

 

  • 8月:14.6時間

  • 9月:20.1時間

 

 

🟧 2025年(導入後)

 

  • 8月:36.8時間(+151%)

  • 9月:28.0時間(+39%)

 

 

 

 

 本当の効果は「9月」に表れた

 

 

夏休み(8月)は誰でも勉強時間が増える時期です。

だから本当に注目すべきは、学校が始まった9月のデータです。

 

9月の平均学習時間は前年より約8時間(+39%)増加

学校・部活・行事などがある中でこの増加は大きく、

“指定席制度”が一時的な盛り上がりではなく、

「日常の学習習慣」として根付いたことを意味しています。

 

 

 

競争と継続の仕組み

 

 

指定席は毎月リセットされ、

滞在時間ランキングの上位者から席を決めるルールにしています。

 

「今月こそ上位に入りたい!」

「次はもっと集中できる席を取りたい!」

 

そんなポジティブな競争が自然に生まれ、

塾全体が前向きな空気で満ちています。

努力が目に見える形で反映されることで、

モチベーションと行動がリンクしているのです。

 

 

 

 指定席制は「学習習慣の装置」

 

 

数字が示すのは、

“指定席”という環境づくりが、

学習時間を増やし、習慣を定着させる仕組みになっているということ。

 

勉強は「やる気」よりも「仕組み」で続く。

その証拠が、このグラフに詰まっています。

 

 

🟩 指定席導入後、平均学習時間は最大151%増!

 

 

 

最後に

 

 

もし「自習室でなかなか集中できない」「家では続かない」

そんな悩みがあるなら、環境から変えるのが一番の近道です。

 

オールウェイズの自習室は、

「毎日通いたくなる仕組み」が詰まっています。

ぜひ一度、体験してみてください。