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集中力は「生まれつき」じゃない!

こんにちは、完全個別指導塾オールウェイズです。

 

「うちの子、集中力がなくて…」とよくご相談いただきます。

でも実は、集中力って才能や性格で決まるものではありません。環境ややり方で大きく変わるんです。

 

 

 

集中できないのは当たり前?

 

 

人間の脳は、長時間ずっと同じことに集中できるようにはできていません。

特に子どもは尚更です。大人でもスマホやテレビに気を取られてしまうのに、子どもが「集中できない」のは自然なことなんです。

 

 

 

短い区切りがコツ

 

 

大事なのは「どれだけ長く続けるか」ではなく「どれだけ小さな集中を繰り返せるか」。

例えば15分集中して5分休憩、これを何回も繰り返す方が、トータルの勉強量はぐっと増えます。

 

オールウェイズでも、60分の授業の中で「集中する時間」と「リラックスして会話する時間」をバランスよく取り入れています。

だからこそ最後まで走り切れる生徒が多いのです。

 

 

 

生徒の工夫から学ぶ集中力

 

 

ある中学2年生は、テスト勉強のときに「1ページだけやる」と決めて机に向かっていました。

その“1ページだけ”が終わると「もう少しできそう」と次へ進むようになり、気づけば1時間集中できていたんです。

 

また、別の中学3年生は「英単語を10個覚えたら、机から立ち上がって水を飲む」というルールを自分で決めていました。

区切りを作ることで、頭をリフレッシュしつつ集中を持続できるようになった良い例です。

 

 

 

集中力を高める工夫

 

 

  • 机の上をシンプルに → 余計なものは片付けて、今やるものだけを置く。

  • 時間を区切る → タイマーを使って「ここまで」と決める。

  • 小さな達成感を積む → 「5問だけ」「単語10個だけ」でいいので区切りを作る。

 

 

この3つを意識するだけでも、「勉強に取りかかれない」が解消されやすくなります。

 

 

 

塾長からひとこと

 

 

集中力は「生まれつき」のものではなく「育てるもの」です。

勉強が苦手な子ほど、まずは「短くてもいいから集中できた」という体験を積ませてあげたいですね。

その繰り返しが、テスト勉強や受験の本番で必ず力になります。

 

 

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短い集中を積み重ねて、一緒に結果につなげましょう。