夏期講習

夏期講習前の面談資料を作成しています

こんにちは。完全個別指導塾オールウェイズです。

現在、コツコツと夏期講習前の面談に向けての資料を作成しています。

これが、なかなか時間がかかります。

ただ名前を入れて、成績を書いて、夏期講習の案内を載せて終わり。というものではありません。

 

一人ひとりの状況を思い出しながら、

「この子は何ができるようになったか」

「どこでつまずいているか」

「夏に何を優先すべきか」

「どう伝えれば前向きに受け取ってもらえるか」

を考えながら作っているので、どうしても時間がかかります。

 

でも、この時間はとても大切だと思っています。

 

面談資料づくりに時間がかかる理由

面談資料を作るときには、まずその生徒の最近の様子を振り返ります。

授業中の様子。

自習の様子。

提出物の進み方。

小テストや定期テストの結果。

質問の増え方。

解き直しの仕方。

家庭での学習状況。

 

見るところはたくさんあります。

点数だけを見れば、すぐに資料は作れるかもしれません。

 

でも、点数だけでは分からないことがたくさんあります。

たとえば、同じ点数でも、

  • 提出物を早めに終わらせて2周目に入れた子
  • テスト直前に提出物で追われてしまった子
  • 基本問題は取れるけれど、記述や応用で落としている子
  • 勉強時間は増えているけれど、やり方に改善が必要な子
  • 以前よりも質問できるようになった子

では、夏にやるべきことが全く違います。

だからこそ、面談資料は一人ひとり違います。

ただの成績表ではなく、その子の今の状況を整理するための資料として作っています。

 

「できていないこと」だけを書きたいわけではありません

面談資料というと、どうしても課題や改善点が中心になりがちです。

もちろん、課題を伝えることは大切です。

 

でも、私はそれだけにしたくありません。

なぜなら、生徒には必ず成長している部分があるからです。

前よりも提出物を早く始められるようになった。

授業中に手が止まる時間が短くなった。

英単語を覚える時に、ただ見るだけでなく書いて確認できるようになった。

分からないところを質問できるようになった。

解き直しを嫌がらずにできるようになった。

テスト前の動き方が少し変わった。

こうした変化は、点数だけでは見えにくいこともあります。

 

でも、塾で見ていると分かります。

だから面談では、課題だけでなく、どこが成長しているのかもきちんとお伝えしたいと思っています。

「できていないところを指摘する場」ではなく、「今の成長と課題を整理して、次に進むための場」にしたいからです。

 

夏期講習前面談の目的

夏期講習前の面談の目的は、単に夏期講習のコマ数を決めることではありません。

もちろん、夏にどれくらい授業を入れるかを相談することもあります。

 

でも、それ以上に大切なのは、夏休みに何を優先するのかをはっきりさせることです。

夏休みは、学校の授業が一度止まる時期です。

普段は学校の授業、部活、提出物、定期テストに追われて、なかなか戻れない単元にも取り組みやすくなります。

だからこそ、

  • どの教科を優先するのか
  • どの単元に戻るのか
  • 何をできるようにするのか
  • どの習慣を身につけるのか
  • 夏休み明けにどうなっていたいのか

を面談で確認していきます。

なんとなく授業を増やすのではなく、目的を決めて夏期講習に入ることが大切です。

 

夏休みは「差がつく時期」です

夏休みは、まとまった時間が取れる貴重な期間です。

ただ、その分、過ごし方によって大きく差がつきます。

毎日少しずつでも勉強を進める生徒。

苦手単元に戻って復習する生徒。

夏休みの宿題を早めに終わらせて、次の勉強に入る生徒。

一方で、気づけば夏休みの後半になり、宿題に追われてしまう生徒もいます。

 

夏休みは長いようで、意外とあっという間です。

だからこそ、最初に方針を決めておくことが大切です。

面談は、そのための時間でもあります。

 

保護者の方と共有することも大切です

塾で見えていることと、ご家庭で見えていることは少し違うことがあります。

塾では集中しているように見えても、家ではなかなか勉強が始まらない。

逆に、家では不安そうにしていても、塾では少しずつ前向きに取り組めている。

そういうこともあります。

だからこそ、面談では保護者の方とも状況を共有したいと思っています。

塾だけが頑張る。

家庭だけが頑張る。

生徒だけに任せる。

そうではなく、塾・ご家庭・生徒本人が同じ方向を向くことが大切です。

夏期講習前の面談は、その方向をそろえるための時間でもあります。

 

面談資料は、夏の地図のようなもの

私は、面談資料を「夏の地図」のようなものだと思っています。

今どこにいるのか。

どこに向かうのか。

そのために何をするのか。

どの道を優先して進むのか。

これが分からないまま進むと、頑張っているのに成果につながりにくくなります。

逆に、やるべきことがはっきりしていると、勉強にも取り組みやすくなります。

だから、資料づくりには時間がかかります。

でも、その時間をかける意味は十分にあると思っています。

 

最後に

現在、夏期講習前の面談に向けて、一人ひとりの資料を作成しています。

正直、時間はかかります。

でも、一人ひとりの成長や課題を整理し、夏に何を頑張るべきかを考えるためには、とても大切な時間です。

夏期講習は、ただ授業を増やす期間ではありません。

これまでの学習を振り返り、
今の課題を整理し、
夏休みに何を伸ばすのかを決める期間です。

そのための第一歩が、夏期講習前の面談だと思っています。

この夏が、生徒一人ひとりにとって意味のある時間になるように。

しっかり準備して、面談に臨みたいと思います。