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勉強法

【勉強法シリーズ⑥】覚えたことを説明できる形に変える「OREO公式」

こんにちは。完全個別指導塾オールウェイズです。

前回は、きれいに残すより、あとで使える「コーネル式ノート」について書きました。

今回は6つ目、最後です。

OREO公式について書きます。

名前だけ聞くとお菓子みたいですが、これはもともと文章を書く時の型です。

  • O Opinion(結論)
  • R Reason(理由)
  • E Example(具体例)
  • O Opinion(もう一度結論)

この流れです。

でも実はこれ、勉強にもかなり使えます。

 

覚えたはずなのに、うまく使えないことがあります

勉強していると、

  • 公式は見た
  • 用語も覚えた
  • 説明も読んだ

のに、いざ問題になると使えないことがあります。

これ、かなり多いです。

なぜかというと、知識を“見た”だけで止まっているからです。

 

頭に入れたつもりでも、

  • 何を覚えたのか
  • なぜそうなるのか
  • どこで使うのか
  • 結局何が大事なのか

が整理されていないと、知識は使いにくいままなんですよね。

 

OREO公式は、「覚えたつもり」を減らすのに向いています

勉強でOREO公式を使うと、知識をこの順番で整理できます。

 

O Opinion(結論)

まず、何を覚えるのかをはっきりさせる

 

R Reason(理由)

なぜそうなるのか、理由や仕組みを見る

 

E Example(具体例)

実際にどう使うのか、例で確認する

 

O Opinion(再確認)

結局、何が大事なのかをもう一度言い直す

この流れにすると、ただ丸暗記するよりずっと残りやすくなります。

 

中学生の英語なら、こう使えます

たとえば中学生の英語で、現在進行形 を理解するとします。

 

O 何を覚える?

今している動作はbe動詞+動詞ingで表す

 

R なぜ?

「今まさにやっていること」を表したいからただの現在形とは役割が違う

 

E 具体例は?

  • I am playing tennis.
  • She is studying now.

 

O 結局何が大事?

be動詞を忘れないこと
そして、動詞はingにすること

 

こうすると、「be動詞+ing」とだけ覚えるより、かなり整理されます。

 

中学生の数学でも使えます

 

たとえば、等式の変形 を考えます。

 

O 何が大事?

等式は、左右が同じだから、同じことを両方にすればいい

 

R なぜ?

片方だけ変えると、左右のバランスが崩れるから

 

E 具体例は?

x+3=10
→ 両方から3を引く
→ x=7

 

O 結局何が大事?

左右に同じことをする
これが等式変形の基本

 

こうやって整理すると、ただ「移項する」と覚えるよりずっと本質に近づきます。

 

高校生にもかなり使えます

高校生は、さらにこの考え方が大事です。

たとえば数学の公式でも、ただ覚えるだけだと抜けやすいです。

 

例として、二次方程式の解の公式 なら、

 

O 何を覚える?

解の公式の形

 

R なぜそれで解ける?

平方完成から作られているから

 

E 具体例は?

実際の問題に公式を代入して解く

 

O 結局何が大事?

公式を覚えるだけでなく、どの問題で使うのか判断できること

 

英語でも、文法でも、古文でも、理科でも同じです。

 

「答えだけ」より「理由と例」がある方が残りやすいです

ここがかなり大事です。

 

知識って、答えだけで覚えると意外と抜けやすいです。

でも、

  • 理由
  • 具体例

がつながると、一気に残りやすくなります。

たとえば社会でも、「鎖国=外国との交流を制限した政策」だけで終わるより、

  • なぜそうしたのか
  • 具体的にどういう形だったのか
  • どんな影響があったのか

までつながると、思い出しやすいです。

 

つまり、知識は単体で置くより、理由と例で支える方が強いんです。

 

「説明できるかどうか」が、理解の目安になります

私はよく、覚えたかどうかは、説明できるかで分かると思っています。

もちろん、最初から完璧に説明できなくていいです。

でも、

  • それって何?
  • なんでそうなるの?
  • どこで使うの?
  • 結局何が大事なの?

こう聞かれた時に、少しでも答えられるなら、その知識はかなり強いです。

 

逆に、言葉だけは知っていても何も説明できないなら、まだ「見たことがある」段階かもしれません。

 

テスト前にもかなり使えます

このOREO公式は、テスト前の確認にもかなり向いています。

たとえば、

  • 英語文法
  • 数学公式
  • 理科の用語
  • 社会の歴史事項

 

こういうものを見直す時に、

「覚えた?」だけで終わるのではなく、

  • 何?
  • なぜ?
  • 例は?
  • 結局何が大事?

まで確認する。

これをやるだけで、「覚えたつもり」はかなり減ります。

 

このシリーズで言いたかったこと

今回の6つの勉強法に共通しているのは、無理を増やすことではないということです。

  • 全部を同じように抱え込まない
  • 30分をただの作業時間にしない
  • 答えから考え方を学ぶ
  • 5分だけでも始める
  • ノートを記録で終わらせない
  • 知識を説明できる形にする

どれも、特別な才能がある人だけの方法ではありません。

むしろ、真面目なのに空回りしやすい人ほど、かなり効果があると思っています。

 

最後に

OREO公式は、知識をただ覚えるだけでなく、説明できる形に変えるための方法です。

  • 何を覚えるのか
  • なぜそうなるのか
  • どこで使うのか
  • 結局何が大事なのか

この順番で整理すると、知識はかなり使いやすくなります。

勉強ができる人になるとは、苦しさに耐え続ける人になることではありません。

自分の時間と集中力を、ちゃんと成果につながる形で使える人になることだと私は思っています。

今回のシリーズが、そのきっかけになればうれしいです。