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勉強法

【勉強法シリーズ④】始めるハードルをグッと下げる「5分勉強法」

こんにちは。完全個別指導塾オールウェイズです。

前回は、答えを最大限活用する「最初から答えを見る勉強法」について書きました。

今回は4つ目。

5分勉強法です。

 

名前の通り、まずは5分だけやる勉強法です。

これだけ聞くと、

「5分で意味あるの?」

「そんな短くて勉強になるの?」と思うかもしれません。

でも私は、勉強が続かない子ほど、この考え方はかなり大事だと思っています。

 

勉強できない日は、「やる気がない日」ではなく「始められない日」かもしれません

勉強が続かない時、つい

  • やる気が足りない
  • 気合いが入っていない
  • 意志が弱い

と考えがちです。

 

でも実際には、勉強そのものが嫌というより、始める瞬間が重たいことがかなり多いです。

  • 1時間やらなきゃ
  • この範囲を終わらせなきゃ
  • ちゃんと集中できる状態で始めなきゃ
  • 今からやるならしっかりやらないと

こう考えるほど、最初の一歩は重くなります。

つまり、止まっている原因は「勉強内容」より「始める前のハードル」かもしれません。

 

だから最初から大きく始めない

5分勉強法で大事なのはここです。

最初から大きく始めないこと。

 

1時間やろう、ではなく5分だけ。

3ページ進めよう、ではなく1問だけ。

全部復習しよう、ではなく1つだけ確認。

これくらいでいいんです。

 

大事なのは、とにかく動き出すことです。

 

人は「始める前」がいちばん重いです

勉強でも仕事でも、実は一番しんどいのは始める前だったりします。

始めるまでは

  • 面倒くさい
  • 眠い
  • 今じゃなくていい気がする
  • まだ休みたい

となりやすい。

でも、一度動き出すと、意外とそのまま続くことがあります。

これ、経験ある人も多いと思います。

「5分だけのつもりだったのに、気づいたら20分やっていた」

こういうことは結構あります。

だから5分勉強法は、5分で終わることが目的ではなく、始めるまでの抵抗を小さくすることが目的なんです。

 

私はこの5分に、英語の音読がかなり良いと思っています

ここで、5分でやる内容としてかなりおすすめしたいのが、英語の音読です。

理由はいくつかあります。

 

① とにかく始めやすい

ノートを広げて長い計算をするより、教科書や英文を開いて声に出す方が、最初の一歩が軽いです。

 

② 短時間でも区切りがつきやすい

5分あれば、1つの本文や数文くらいは十分読めます。

「ここまで読めた」という形が作りやすいです。

 

③ 見る・読む・聞くが同時に入る

音読は、目で見て、口に出して、耳で聞くので、ただ黙読するより頭が動きやすいです。

 

④ 英語の感覚を切らしにくい

英語って、少しずつでも毎日触れている方がかなり強いです。

5分の音読でも、「英語ゼロの日」を減らせます。

つまり、5分勉強法の入口として、英語の音読はかなり相性がいいと思っています。

 

中学生なら、こういう5分で十分です

たとえば中学生なら、5分でできることはたくさんあります。

  • 英語の教科書を1段落だけ音読する
  • 英単語を5個だけ読む
  • 数学を1問だけ解く
  • 漢字を3個だけ確認する
  • 理科の語句を5つだけ見る

このくらいでいいです。

ここで大事なのは、「たったこれだけ」と思わないことです。

ゼロより、ずっといい。

始めないより、ずっと前です。

 

高校生にもかなり使えます

高校生になると、やる内容が重たくなる分、逆にこの考え方はかなり大事です。

高校生って、

  • 英語長文を読まなきゃ
  • 数学の問題集を進めなきゃ
  • 古文単語もやらなきゃ
  • 化学の復習もしなきゃ

と、やることが大きくなりやすいです。

 

だからこそ、最初の一歩を小さくする意味があります。

たとえば、

  • 英文を3文だけ音読
  • 古文単語を5個だけ確認
  • 数学の例題を1問だけ
  • 日本史の用語を3つだけ見直す

これでいい。

高校生ほど、「ちゃんとやらなきゃ」で止まりやすいので、5分勉強法はかなり使えます。

 

「5分だけ」は甘えではありません

ここ、たまに誤解されやすいです。

5分だけ、と聞くと「そんなの甘い」「もっと長くやらないと意味がない」と思う人もいるかもしれません。

 

でも、5分勉強法はサボるための方法ではありません。

むしろ、止まらないための方法です。

最初から完璧を目指して何もできないより、5分でも動ける方がずっと強いです。

勉強は、気合いで続けるより、始めやすい形を作る方が長続きします。

 

続く人は、最初から完璧を目指していません

勉強が続く子って、最初から毎日何時間もやっているわけではありません。

  • 少しだけ始める
  • 動き出したら続く
  • できない日は短くてもゼロにしない
  • 続ける流れを切らさない

こういう積み重ねがあることが多いです。

つまり、続く人ほど最初のハードルを上げすぎていないんですよね。

 

最後に

5分勉強法は、勉強を短く済ませるための方法ではありません。

始めるまでの抵抗を小さくするための方法です。

勉強できない日は、やる気がないのではなく、始める前のハードルが高すぎるだけかもしれません。

だからこそ、

  • 5分だけでいい
  • 1問だけでいい
  • 1段落だけでいい

そう考えることが大事です。

そして私は、その5分にやることとして英語の音読はかなり良いと思っています。

短くても、ちゃんと頭が動く。ゼロになりにくい。続けやすい。

 

勉強を習慣にしたいなら、まずは「長くやること」より始めやすいことを大事にしてみてください。