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【勉強法シリーズ②】30分をムダにしない「282の勉強法」

こんにちは。完全個別指導塾オールウェイズです。

 

前回は、今やるべき勉強を決める「トリアージ学習法」について書きました。

今回は2つ目。

282の勉強法です。

少し変わった名前ですが、意味はシンプルです。

30分を、20分・8分・2分に分けて使う勉強法です。

 

30分勉強しても、意外と残らないことがあります

勉強していると、こんなことがあります。

  • 30分机に向かった
  • 問題も解いた
  • ワークも進んだ
  • でも、あとであまり残っていない

これ、かなり多いです。

その原因のひとつは、勉強時間の中身がぼんやりしていることです。

つまり、

  • 解くだけで終わる
  • 見るだけで終わる
  • 丸つけして終わる
  • 何を学んだか整理しない

 

こうなると、「やった時間」はあるのに、身につきにくくなります。

 

282の勉強法は、30分を3つに分けます

この勉強法では、30分をこう分けます。

 

最初の20分

問題を解く、暗記する、読むなど、集中して取り組む時間

 

次の8分

間違えたところや大事なところを振り返る時間

 

最後の2分

今日の勉強で分かったことを短くまとめる時間

 

これだけです。

でも、この「8分」と「2分」を入れるだけで、勉強の残り方はかなり変わります。

 

多くの人は、20分で終わっています

ここが大事です。

勉強があまり身についていない子は、実際にはこの最初の20分だけで終わっていることが多いです。

  • 問題を解いた
  • 丸つけした
  • 次に行った

これで終わる。

 

でも、本当に差がつくのはそのあとです。

  • どこで止まったのか
  • 何を勘違いしていたのか
  • なぜ間違えたのか
  • 次に何を気をつけるのか

 

ここを見ないと、同じミスをまた繰り返しやすくなります。

 

中学生の数学なら、こう使えます

たとえば中学生の数学ワークで考えてみます。

20分

正負の数の計算や方程式の問題を解く

 

8分

間違えた問題を見直す

  • 符号ミスだったのか
  • 分配法則を飛ばしたのか
  • 途中式を書かなかったのか

を確認する

 

2分

ノートのすみに一言だけ書く

たとえば、

  • マイナスの処理でミスしやすい
  • 分配法則を先にやる
  • 途中式を飛ばさない

みたいな感じです。

 

これだけでも、次に同じ単元をやる時の見え方がかなり変わります。

 

高校生の英語なら、こう使えます

高校生なら、英語でもかなり使えます。

 

20分

英文法の問題集を解く

 

8分

間違えた問題を振り返る

  • 時制を混ぜた
  • 主語と動詞の対応を見落とした
  • 不定詞と動名詞の区別で迷った

などを確認する

 

2分

最後に短くまとめる

たとえば、

  • 現在完了と過去形を混ぜた
  • that節の形をもう一度見る
  • 受動態のbe動詞を落としやすい

 

こういうメモを残す。

これをやると、「問題を解いた」で終わらず、自分の弱いところが見える勉強になります。

 

2分のまとめは、長く書かなくて大丈夫です

ここでたまにあるのが、「まとめる」と聞いてノートをきれいに作り始めることです。

でも、それはやりすぎなくて大丈夫です。

 

282の最後の2分は、短くていいんです。

  • 今日のミス
  • 今日のポイント
  • 次に気をつけること

これを1〜3行くらいで書ければ十分です。

長くきれいにまとめることが目的ではなく、頭の中を少し整理することが目的です。

 

振り返りの8分が、実はいちばん大事です

この勉強法でいちばん抜けやすくて、いちばん大事なのがこの8分です。

問題を解いたあとに、

  • どこを間違えたか
  • どこは合っていたけど自信がなかったか
  • たまたま正解した問題はないか
  • 解説を見て初めて分かったところはどこか

を確認する。

この時間があると、勉強がかなり変わります。

逆にここがないと、「今日も結構やったな」で終わってしまいやすいです。

 

長時間勉強しても伸びない人は、「振り返り」が抜けていることがあります

これもかなりあります。

勉強時間は確保している。

ちゃんと机にも向かっている。

 

でも思ったより伸びない。

そういう時、集中力や才能の問題にされがちですが、実は振り返りの工程が抜けているだけということもあります。

問題を解くことはできている。

でも、そこから学ぶ時間が少ない。

だったら、勉強時間をさらに増やす前に、今の30分の使い方を変える方がいいこともあります。

 

テスト前にもかなり使いやすいです

この282の勉強法は、テスト前にもかなり使いやすいです。

たとえば、

  • 数学ワーク30分
  • 英単語30分
  • 理科の語句30分

と区切る時に、それぞれ

20分やる

8分見直す

2分まとめる

にするだけで、テスト勉強の質がかなり上がります。

 

テスト前って、どうしても「量をこなさないと」になりやすいです。

もちろん量も大事です。

でも、やったことが残る形にするには、振り返りが必要です。

 

最後に

282の勉強法は、すごく特別な方法ではありません。

でも、

  • 解くだけで終わらない
  • 見直す時間を入れる
  • 最後に少し整理する

これを入れるだけで、勉強の残り方はかなり変わります。

30分勉強したのに、あまり残っていない。

問題は解いたのに、同じミスを繰り返す。

そういう人ほど、このやり方はかなり合うと思います。

 

テスト前だからこそ、ただ長くやるだけではなく、残る30分の使い方を意識してみてください。