塾長のひとりごと
質問できる子は強い。成績が上がる生徒の共通点は「小さな声かけ」です。
こんにちは。完全個別指導塾オールウェイズです。
まず、昨日の夜に東北地方で震度6の大きな地震がありました。
被害や余震が続く可能性がある地域の皆さまがご無事であることを願うとともに、
心よりお見舞い申し上げます。
地震のニュースを見るたびに思うのは、
「備えていて良かった」と思える準備を普段からしているかどうか です。
塾でも避難経路や集合場所の確認、
防災グッズの点検、
万が一のときの行動を定期的に見直す必要があります。
「起きてから考える」のではなく、
起きる前から整えておくこと。
これは勉強にも通じることですが、
準備は必ず人を助けます。
改めて、防災意識を高めていきたいと思います。
さて、話は変わりますが…
先週の金曜日、
実は 髪を切りました。
さっぱりして気分もリセットされた状態で教室に入ったのですが、
生徒たちがすぐに気づいて声をかけてくれました。
「先生、髪切った?」
「先生、なんかさっぱりしてるー!」
いや~、こういう声って、
普通に嬉しいんですよね。笑
気軽に声をかけられる関係性って、本当に大切。
勉強が伸びる生徒は、
先生に気軽に話しかけられる子です。
難しい問題で詰まったとき、
不安があるとき、
モヤモヤするとき——
「先生、ちょっといいですか?」
この一言が言えるかどうかで結果が変わります。
どんなに頭が良くても、
1人で抱え込む子は伸びません。
逆に、
髪型の話から始まる小さな会話が、
勉強の相談につながることは本当に多いです。
オールウェイズは、“話せる塾”でありたい。
静かすぎて質問できない空気では、
学力は伸びません。
もちろん集中タイムは静かに。
でも、
人の安心は人との関係で作られます。
だから緊張感よりも
「ここなら話せる」
という空気を大事にしています。
髪を切ったことに気づいてくれる距離感って、
実はすごく大きいんですよ。
結局、支えるのは人。
教材や設備よりも、
最後に生徒を救うのはコミュニケーションです。
「声をかけられる関係」
「困ったときに頼れる環境」
「小さな変化に気づいてあげられる人」
それを大切にしたい。
そして同時に、
防災も学習も、
普段からの準備が未来を守るという点は同じだと思っています。



