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保護者向け・コラム(豆知識)

【安佐南区】テスト前に“言ってはいけない一言”があります

 

こんにちは、完全個別指導塾オールウェイズです。

日浦中はテスト直前。

この週末は、保護者の方もそわそわする時期ですよね。

 

「ちゃんとやってる?」

「まだ始めてないの?」

言いたくなる気持ち、本当にわかります。

我が子が心配だからこそ、つい口に出てしまう。

 

でも実は...

テスト前に“言ってはいけない一言” があります。

 

今日は、その理由と代わりに言える“伸びる声かけ”をお話しします。

 

 

 

① 「早くやりなさい」は逆効果

 

 

保護者の方がよく言うワード No.1 がこれ。

 

でも実は、

子どもは 分かってるんです。やらないといけないことは。

そして一番気にしているのも本人。

 

そこに「早くやりなさい」が入ると、

・プレッシャーが増える

・焦りだけが残る

・余計に手が止まる

という“負のループ”に入ってしまいます。

 

勉強って、

安心感のあるときほど始めやすいんです。

 

 

 

② 「まだ終わってないの?」は心を折る

 

 

提出物やワークの進み具合を見ると、

つい言いたくなる気持ち、本当にわかります。

 

でも子どもにとってこの言葉は、

「できていない自分」を責められたように感じてしまう。

 

ここで大切なのは

“できていない事実”を見つめるより、

“どう始めるか”を一緒に考えてあげること。

 

 

 

③ いったん、保護者自身の「子どもの頃」を思い出してみてほしい

 

 

ここが今日の本題に一番近いところです。

 

保護者の方も、

子どもの頃に親から言われて嫌だった言葉、ありませんでしたか?

 

「もっと勉強しなさい」

「何回言わせるの?」

「なんでこんな問題もできないの?」

 

あのとき、

“やる気になった”ことより、

“胸がギュッとなった”経験のほうが

記憶に残っていませんか?

 

だからこそ、

今の子どもたちには逆のアプローチを届けたい。

 

 

 

④ では、何と言えばいい?

 

 

オールウェイズが推奨しているのは、

“質問型の声かけ” です。

 

✔「今日は何からやってみる?」

✔「どこから手をつけるとやりやすそう?」

✔「終わったら一緒に休憩入れよっか」

 

これ、魔法みたいに効きます。

子ども自身が“選んで動く”ので、行動が長続きします。

 

声で背中を押すのではなく、

声で“心を整えてあげる” イメージです。

 

 

 

⑤ 評価より“並走感”が子どものエンジンになる

 

 

テスト前は不安が大きくなる時期。

そんなときに子どもがほしいのは、

「できている」「できてない」のジャッジじゃなくて、

 

“一緒に乗り越えよう”という安心感。

 

たったひと言で、

・行動力

・集中力

・やる気

がガラッと変わります。

 

声かけは技術です。

でも、気持ちがあれば誰でも上達します。

 

 

ここまで読んで「ちょっと話してみたいな」と思った方はぜひ。

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