夏期講習

保護者向け・コラム(豆知識)

「子どもが勉強しない」の本当の理由は“見えない壁”

 

夏休みに入って数日。

「やるって言ってたのに結局全然してない」

「毎日ダラダラ過ごしてばかりで…」

 

そんな声が、保護者の方からチラホラ届きます。

 

でも、これって本当に“やる気がない”だけなのでしょうか?

 

子どもにとって“始める”のが一番難しい

 

「勉強しないといけないのは分かってる」

「でも何からやればいいか分からない」

「やり始めたけど、すぐ集中が切れる」

 

実はこの「始められない」状態、脳科学でもちゃんと説明がつきます。

やるべきことが漠然としていると、脳は「先延ばし」を正当化してしまうのです。

 

“やることリスト”がない=迷子状態

 

私の塾では夏期講習に入る前に、

「1週間単位のやることチェックリスト」や「1日ごとの学習メニュー」などを細かく提示しています。

 

例えばこんな感じです:

 

  • 英語:『LEAP』No.101〜150までの例文を音読&暗記

  • 数学:今日の演習プリントで連立方程式の解き直し

  • 国語:漢字練習をして、分からない単語は意味調べ

    …というように、“何を・どこまで・どうやって”をセットで提示します。

 

 

「やってみたら意外とできた」の連鎖をつくる

 

やる気を生むのは「できた」の積み重ね。

その最初の一歩を手助けできるのが塾の役割だと考えています。

 

今の時期は、学習習慣のリズムがガタッと崩れやすい時期。

ぜひ、“始められない”に寄り添ってあげてください。

 

ウチの塾は、そこからお手伝いします。

 

📌 夏期講習は7月21日(月)からスタートしています。

途中からの参加や、夏休み中の「自習のみ利用」も可能です。

お気軽にご相談ください!