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勉強法
【中3英語】「点」と「幅」でイメージ!現在完了を完全攻略しよう!
ゴールデンウィークも終盤ですね!
みなさん楽しんでいますか?
受験生は勉強していますか?
さて、今回は中学3年生に入って1発目に習う文法、「現在完了」について説明します。
中学3年生になると、英語の文法の中でも「難関」とされる「現在完了」に突入します。
過去形との違いがあいまいになって、「なんとなく似てるけど…?」と戸惑う生徒も多いはず。
でも実は、ある“イメージ”を持つだけでグッと理解が深まるんです。
「点」と「幅」で違いをつかもう!
まず、シンプルにこう考えてみてください。
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過去形は「点」→ ある一時点の出来事(例:昨日した、去年行った)
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現在完了は「幅」→ 今につながる時間の広がり(例:ずっとしている、今ちょうど終えた)
この「時間軸の幅」を意識することで、現在完了が使われる理由がわかりやすくなります。
たとえば…
過去形: I studied English yesterday.(昨日英語を勉強した)
→ 過去の「ある1日」の話。今との関係はナシ。
現在完了: I have studied English for two hours.(2時間英語を勉強している)
→ 勉強を始めたのは過去だけど、「今も続いている」話。
この「今につながっている感じ」が、現在完了最大のポイントなんです!
例文で覚えるなら「ヒロアカ」が最強!
これは塾長の完全な好みです。すみません笑
しかし難しい英文も、身近な話題に置き換えるとグッと親しみやすくなります。
では実際に『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』を例にしてみましょう。
例文: Deku has never had a Quirk until he met All Might.
(デクはオールマイトに出会うまで、ずっと個性がなかった。)
→「ずっとなかった」=「継続していなかったこと」が今まで続いていた。だから現在完了!
あるいは、
例文: Bakugo has already become stronger than before.
(爆豪はすでに以前より強くなっている。)
→「過去からの変化」が「今」に反映されているパターンですね。
こうした例文に触れることで、「自分でも表現してみたい!」という気持ちが生まれやすく、実際に自分の経験を使って文を作る練習にもつながります。
好きな漫画やアニメがあれば是非やってみてくださいね。
「表現の幅」が広がるから、英語が楽しくなる!
現在完了が使えるようになると、言いたいことの幅がグッと広がります。
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「前からずっと~している」
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「今までに~したことがある」
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「ちょうど~したところ」
これらをすべて、現在完了で表現できるようになります。
英語が苦手だった生徒も、「今の自分を英語で表現できる」と感じることで前向きになってくれます。
授業中にも「そのシーン知ってる!」「自分も言ってみたい!」と反応が良くなり、楽しみながら学んでくれるようになったケースもたくさんあります。
まとめ:学びのヒントは「イメージ」と「実感」!
今回の学びのヒントは…
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「現在完了=時間の幅」というイメージを持とう
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自分の経験や好きな作品で例文を作ってみよう
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英語は“表現の幅”が広がるほど面白くなる!
今後もこうした「学びのヒント」を定期的に発信していきます。
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