塾長のひとりごと
私が、こども食堂やスポーツ教室と一緒に学習空間を作ろうとする理由
こんにちは。完全個別指導塾オールウェイズです。
今年、私は新しくいくつかの取り組みを進めています。
ひとつは、こども食堂とコラボした学習空間。
もうひとつは、スポーツ教室とコラボした学習サポートです。
一見すると、少し違う取り組みに見えるかもしれません。
でも、私の中ではどちらもかなり近いところにあります。
今日は、なぜ私がこういう場所を作ろうとしているのかについて書いてみようと思います。
勉強だけを切り取っても、うまくいかないことがあるからです
塾をやっていると、勉強の悩みは本当にたくさん見えます。
- 家だと集中できない
- 何からやればいいか分からない
- 学校や部活で疲れてしまう
- 生活リズムが整わない
- そもそも安心して机に向かえる場所がない
こういう悩みって、単純に「授業を増やせば解決する」ものばかりではありません。
もちろん授業は大事です。
教えることも大事です。
でも実際には、勉強の前に整っていてほしいものがあるんですよね。
安心できること。
落ち着けること。
続けやすいこと。
相談できること。
そういう土台がないと、勉強だけを前に押し出しても苦しくなることがあります。
「勉強する場所」が必要な子は、思っている以上に多いです
私は塾をやってきて、ずっと思っていることがあります。
それは、勉強したくない子 ばかりではなく、勉強したくても、うまくできる環境がない子 もかなり多い、ということです。
- 家では兄弟がいて落ち着かない
- 部活や習い事のあと、家に帰ると気が抜ける
- 一人だと何をするか分からなくなる
- 誰かが少し見てくれるだけで進む
こういう子は本当に多いです。
だから私は、「教える場所」だけではなく、勉強が進みやすい空間そのものを作ることにも意味があると思っています。
こども食堂とのコラボで作りたいのは、「学び」と「安心」が両立する場所です
こども食堂とコラボして作ろうとしている学習空間には、私の中では大きな意味があります。
食事があること。
人がいること。
少し居場所のような空気があること。
その中で学習にもつながること。
これは、ただ机を並べた勉強場所とは少し違います。
私は以前から、学習空間は、ただ静かならいいわけではないと思っています。
もちろん集中できることは大事です。
でもそれと同じくらい、
- 安心して来られること
- 居場所として感じられること
- 無理なく続けられること
も大事です。
こども食堂とのコラボは、その両方を持てる形に近いと感じています。
スポーツ教室とのコラボでやりたいのは、「頑張る子の勉強を止めないこと」です
スポーツ教室とのコラボも、根っこは同じです。
スポーツを頑張っている子は、本当に忙しいです。
練習もある。
大会もある。
体も疲れる。
時間も限られる。
その中で勉強まできちんとやるのは、簡単ではありません。
でも私は、そこで「忙しいから勉強は仕方ない」で終わらせたくありません。
むしろ、スポーツを頑張れる子って、本来ちゃんと力を持っていることが多いです。
ただ、勉強を進めるための形が持てていないことがある。
だからこそ、
- 何をやるか整理する
- 学習計画を立てる
- テスト前の動きを整える
- 進路の相談ができる
こういうサポートが入ることで、かなり変わることがあります。
私はそこを支えたいと思っています。
どちらにも共通しているのは、「授業の前の部分」を支えたいということです
こども食堂とのコラボも、スポーツ教室とのコラボも、やっていることは少し違います。
でも共通しているのは、授業そのものの前にある部分を支えたいということです。
- まず来られるか
- 落ち着けるか
- 続けられるか
- 何をやるか見えているか
- 一人で抱え込まないで済むか
勉強って、問題を解くところから始まるわけではありません。
机に向かえるまで。
続けられるまで。
投げ出さないでいられるまで。
実はそこにも、かなり大きな差があります。
だから私は、その部分を整える場所や仕組みを作りたいと思っています。
「ただ教える塾」だけでは届かない子がいるからです
これはずっと感じています。
もちろん、個別指導塾として教えることは大事です。
でも、それだけでは届ききらない子がいます。
- 勉強が嫌いというより、環境が合っていない子
- やる気がないというより、形が作れない子
- 学校や家庭や生活の流れの中で、勉強が後回しになりやすい子
そういう子に対しては、「もっとやれ」「もっと頑張れ」だけでは届きません。
だったら、こちらが頑張りやすい形を作る方がいいと思っています。
今年やっているコラボは、まさにそこにつながっています。
私は、勉強を“生活から浮いたもの”にしたくないです
勉強って、どうしても特別なものになりがちです。
「ちゃんとしないといけないもの」
「気合いを入れてやるもの」
「時間を作って頑張るもの」
もちろんそういう面もあります。
でも私は、勉強をもっと生活の中で続けられるものにしたいと思っています。
食事や居場所と近いところにある学び。
スポーツと両立しながら進める学び。
誰かに少し見てもらいながら続ける学び。
そういう形がもっとあっていいと思っています。
最後に
今年、私がこども食堂とコラボした学習空間や、スポーツ教室とコラボした学習サポートを進めている理由。
それは、ただ新しいことをしたいからではありません。
勉強は、授業だけでは回らないからです。
そして、勉強の前に必要なものを支えられる場所が、もっとあっていいと思っているからです。
- 安心できること
- 続けやすいこと
- 学習の形が見えること
- 頑張る子を止めないこと
そういうものを持った場所を、私はこれからも作っていきたいと思っています。
塾という形にこだわりすぎず、でも学びの力はちゃんと支えながら。
今年の取り組みは、その一歩だと思っています。
このブログで500件目となりました。
これもなんだか縁起がよいなと感じた塾長でした。



