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中学生向け

【中2英語】be going to が未来形になる理由を分かりやすく解説

 

こんにちは。広島市安佐南区の完全個別指導塾オールウェイズです。

 

今日、新中2の英語でbe going to の表現を予習していました。

 

そのとき、生徒からこんな質問が出ました。

 

「中1で習った進行形みたいな形なのに、なんで未来の表現になるの?」

 

とても良い質問です。

 

英語が伸びる生徒は、こういう疑問を持ちます。

ただ覚えるのではなく、「なぜそうなるのか」 を考えます。

 

今日は、この質問について書きたいと思います。

 

 

 

たしかに、形は進行形に見えます

 

 

be going to は、be動詞の後ろに going という ing 形が来ています。

  •  

 

だから見た目はたしかに進行形っぽいです。

 

例えば

 

  • I am studying.

  • She is playing tennis.

 

 

と似ていますよね。

 

では、なぜ

 

  • I am going to play soccer.

 

 

は「今サッカーをしに向かっている」という意味ではなく、

「サッカーをするつもりです」という未来の意味になるのでしょうか。

 

 

 

もともとは「向かっている」という意味

 

 

答えは、going がもともと「行く」「向かう」という意味を持っているからです。

 

be going to は、もともと「~するために向かっているところだ」という感覚からできた表現です。

 

つまり、be going to ~で、「~する方向へ進んでいる」というイメージです。

 

 

 

「移動」から「未来の意図」へ変わった

 

 

もともとは本当に移動の意味が強かったと考えると分かりやすいです。

 

例えば、「I am going to London.」

 

なら「私はロンドンへ向かっています。」

 

ですよね。

 

ここで、to の後ろに場所ではなく動詞が来るとどうなるか。

 

  • I am going to play soccer.

 

 

これはもともと「サッカーをすることに向かっている」という感覚です。

 

そこから意味が広がって、「サッカーをするつもりだ」「これからサッカーをする予定だ」という未来表現になっていきました。

 

 

 

be going to は「現在」とつながっている未来

 

 

ここが大事です。

 

be going to は未来の表現ですが、感覚としては現在の延長線上にある未来です。

 

つまり、

 

  • もうその方向で考えている

  • そのつもりになっている

  • 準備や予定がある

 

 

そんな未来です。

 

だから、単なる思いつきではなく、「今の状態からその未来へ向かっている」 というニュアンスがあります。

 

 

 

will との違い

 

 

ここで will との違いも見えてきます。

 

 

will

 

 

その場で決めたこと

パッと思いついた未来

話し手の意思が強い未来

 

 

be going to

 

 

すでにその方向で考えている未来

予定・計画

今の状態からつながっている未来

 

例えば、

 

  • It will rain.

  • It is going to rain.

 

 

この2つは日本語ではどちらも「雨が降るでしょう」ですが、英語の感覚は少し違います。

 

be going to は、空が暗い、風が強い、雲が出ているなど、今の状況を見て「降りそうだ」と感じる未来にもよく使われます。

 

 

 

ここまで理解しなくてもテストは解けるかもしれません

 

 

正直に言えば、ここまで深く理解しなくても、学校のテストでは答えられるかもしれません。

 

「be going to = ~するつもり」と覚えておけば、表面的には対応できます。

 

でも、こういう本質まで理解している生徒は強いです。

 

なぜなら、

 

  • 正しく使える

  • 似た表現との違いが分かる

  • 忘れにくい

 

 

からです。

 

ただ暗記した生徒より、ずっと深いところで理解しています。

 

 

 

質問が出る生徒は伸びます

 

 

今回の質問をした生徒は、ただ文法を覚えて終わるのではなく、

 

「なんでこうなるんだろう?」

 

と考えました。

 

こういう生徒は、やはり伸びます。

 

能動的に学ぶからです。

 

言われたことをそのまま受け取るだけではなく、自分の中で引っかかったことをそのままにしない。

 

この姿勢が、あとで大きな差になります。

 

 

 

身近な学びほど、疑問を持ってほしい

 

 

英語に限りません。

 

数学でも、国語でも、理科でも、

 

「なんで?」

「どうして?」

「それって本当にそうなの?」

 

と思う場面はたくさんあります。

 

そういう疑問を見つけたら、ぜひその理由を解明してみてください。

 

それが学びを深くします。

 

そして、深く理解したことは、簡単には忘れません。

 

 

 

最後に

 

 

be going to は、もともと 「~する方向へ向かっている」 という感覚から生まれた表現です。

 

だから未来を表す。

 

この背景が分かると、ただの暗記だった文法が、少し意味のあるものに変わります。

 

オールウェイズでは、こうした「なぜ?」を大切にしながら指導しています。

 

丸暗記ではなく、理解へ。

 

その積み重ねが、本当の学力につながると思っています。