英語
定期テスト対策
中学生向け
【中2英語】受動態とは?過去分詞は「過去」じゃない|定期テストでつまずかない考え方
こんにちは。
完全個別指導塾オールウェイズです。
今回の中2の定期テスト範囲の1つに、
受動態があります。
毎年この単元で、同じつまずきが起こります。
それは、「過去分詞=過去」と思ってしまうこと。
今日はそこを、しっかり整理します。
まずは基本の語順を確認しよう
オールウェイズでいつも大切にしている英語の語順は、これです。
主語 → 述語 → 目的語 → どこ → いつ
これは受動態でも、一切変わりません。
受動態とは何か?まず意味を1行で
受動態とは、「主語が 〜される」という意味を作る文です。
ここがすべてのスタートです。
受動態の形を語順で見るとこうなる
例文を見てみましょう。
This book is written by him.
(この本は彼によって書かれている。)
語順で分解すると、
-
主語:This book
-
述語:is written
-
目的語:なし
-
どこ・いつ:必要に応じて
大事なのはここ👇
👉 be動詞+過去分詞のかたまりが「述語」になっている
ここで最大の勘違いが起きる
多くの生徒がこう考えます。
written = 過去形?
→ じゃあ過去の意味?
違います。
❌ 過去分詞 = 過去
⭕ 過去分詞 =「〜される」という意味
「made in Japan」を思い出そう
身の回りで一番有名な例があります。
made in Japan
製品の裏とかに書かれていますよね。
消しゴムにも書かれています。
これは
「日本で作った。」
ではありません。
正しくは、
「日本で作られた。」
です。
ここでの made は、
過去を表しているのではなく、
「作られた状態・性質」を表しています。
なぜ be動詞を使うの?
ここ、すごく大事です。
be動詞には、
主語と後ろの語を「=(イコール)」で結ぶ働きがあります。
たとえば、
This book is interesting.
(この本=面白い)
同じ考え方で、
This book is written.
(この本=書かれている)
つまり、主語 =「〜される状態」
この関係を作るのに、be動詞はピッタリなんです。
時制(現在・過去)はどこで決まる?
ここでようやく、時間の話です。
受動態でいつの話かを決めているのは、過去分詞ではありません。
決めているのは、
👉 be動詞の形
-
is written(現在)
-
was written(過去)
-
will be written(未来)
過去分詞は、ずっと「〜される」担当です。
受動態が不自然に感じる理由(言語学の話)
日本語だと、「誰がやったか」を主語にすることが多いですよね。
-
私が書いた
-
先生が教えた
でも、英語は違います。
英語は「話題の中心」を主語にする言語
言語学的には、英語はTopic(話題)重視の言語と言われます。
だから英語では、
-
何が大事か
-
何について話しているか
を主語に置きます。
例:
This bridge was built in 1990.
(この橋は1990年に建てられた。)
英語では「誰が建てたか」より、「橋そのもの」が主役なんです。
だから受動態がとても自然に使われます。
例文で最後に整理しよう
①The window was broken yesterday.
(その窓は昨日壊された。)
-
主語:The window
-
述語:was broken
-
いつ:yesterday
②English is used all over the world.
(英語は世界中で使われている。)
③This car was made in Japan.
(この車は日本で作られた。)
どれも、主語=〜される状態になっています。
まとめ:受動態で見るべきポイントは3つ
1️⃣ 主語は「される側」
2️⃣ 述語は be動詞+過去分詞
3️⃣ 過去分詞は「過去」ではなく「〜される」
ここを押さえれば、受動態は一気に分かりやすくなります。
テストでは、
形を暗記するだけでなく、
「今、主語は何になっているか?」
「誰が主役の文か?」
を意識して読んでみてください。
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