冬期講習
保護者向け・コラム(豆知識)
勉強法
【安佐南区】“やった日”より “やらなかった日の扱い方”で差がつく。
こんにちは、完全個別指導塾オールウェイズです。
安西中のテストが終わり、テスト明けの授業で中2の生徒がこう言ってくれました。
「今回のテスト週間が、今までで1番頑張れました!」
この言葉、本当に嬉しかったです。
毎日顔を出して、
提出物も前倒しで終わらせて、
分からないところはその場で相談して、
集中して、
なかなか上手くいかない日もあったけど、
ちゃんと次の日に持ち直した。
努力は、“量”より“質”より、
まず「続けた」という事実が圧倒的に価値がある。
その時、私はこの生徒に、ひとつだけ伝えました。
「テスト週間みたいに毎日来るのは正直むずかしいかもしれない。
でも、せっかく作った習慣を“ゼロ”にしないことだけは意識しよう。」
なぜ“ゼロにしない”がそんなに大事なのか?
これは勉強に限った話ではありません。
ダイエットの筋トレでも、
食事制限でも、
大人の私たちが身に覚えがある習慣でも、
「ゼロにすること」ほど続かなくなるものはない。
例えば、
・筋トレを1日サボる
・夜に炭水化物を食べてしまう
・寝る前にお菓子をつい食べてしまう
ここまでは誰にでもあること。
問題はその次です。
“まあ今日はいいや…明日からまた頑張ろう”
を繰り返すと、気付けば完全にやめてしまう。
ゼロにすると、
再開する時に必要な「エネルギー量」が一気に跳ね上がって、
戻りづらくなるんです。
“リバウンド” って、
まさにこの「ゼロの時間」が長いほど起きやすい。
だから大人でも続かないんです。
逆にいうと、
“ゼロにしないだけ” で継続確率は爆発的に上がる。
これは勉強も同じです。
・今日は単語10個だけ
・数学5問だけ
・学校ワーク1ページだけ
これでもう“ゼロ”ではありません。
勉強の土台は、
努力量よりも
「再開する力」 で決まることが多いんです。
“やらなかった日”は悪じゃない。
1日を振り返ると今日は全くできなかった。
そんな日もあるかもしれません。
そんな時に、
・罪悪感で終わらせる
・「明日から頑張る」で終わる
・自分を責める
・一気に巻き返そうとして疲れる
これ、全部NGです。
やらなかった日こそ
「今日はできんかったな。じゃあ明日10分だけやるわ。」
このスタンスが最強です。
毎日1時間よりも、
毎日“戻ること”の方が価値がある。
中2の彼に伝えたこと
今回頑張れたのは本当に素晴らしい。
でも、大事なのはその後。
テスト週間の“フルアクセル状態”を
次の日からいきなりゼロにすると、
習慣がリセットされてしまう。
だからこそ、私はこう言いました。
「テスト終わった次の日の“10分”が、
君のこれからの実力を決めるよ」
ゼロに戻すか、1を残せるかの勝負。
彼はもう分かっています。
冬休みは“ゼロにしない練習”ができる期間
冬休みは短いですが、生活習慣が乱れやすいです。
夜更かしも誘惑も多い。
だからこそ、
ゼロにしないで戻ってくる練習ができる最高の期間だと考えます。
・毎日10分の英語
・1ページの復習
・数学の5問だけ
・単語10個だけ
たったこれだけで、“勉強の筋肉”は落ちない。
そして、
継続しやすい環境があるかどうかで
本当に差がつきます。
オールウェイズは“ゼロにしない仕組み”を作っています
朝6時〜夜22時まで、自習席は「1人1席」固定
「今日は10分だけやりたい」
その気持ちを叶えられる塾、なかなかありません。
席が毎回変わると人によっては落ち着かないし、
場所を探すだけでやる気が削られます。
だからオールウェイズは、
“あなたの席” を必ず1つ用意しています。
・朝型に挑戦したい子
・部活前後に少しだけ勉強したい子
・家では集中できない子
・不登校で外に出る第一歩として使いたい子
みんな自分のペースで戻ってこれる。
「座る場所がある」って、それだけで行動のハードルが下がるんです。
🔷見守り自習 “Every Check”
努力は、見えると続く。
勉強が続かない子の多くは
「何をやったか分からない」「成果が分からない」
という不安も抱えています。
Every Checkは、
・今日やったページ
・今日の時間
・どれだけ積み上がったか
を “見える化” するシステム。
努力の足跡が残ると、
人は自然と戻ってきます。
やる気がある日も、ない日も、
“ゼロにしないための背中押し” をそっとしてくれる仕組みです。
🔷冬期講習(12/15〜1/17)
この冬の合言葉は、
「ゼロにしない冬」 です。
冬休みは生活リズムが崩れやすく、
勉強が止まりやすい時期。
でも、だからこそ
“習慣を守る練習” ができる期間でもあります。
授業では、
・苦手の底上げ
・英語・数学の基礎固め
・復習のタイミングの作り方
・冬の課題の進め方
・家での学習の型
までセットで整えます。
そして講習が終わったあとも、
「また明日から戻れる」状態で送り出します。
“冬に伸びる子”は特別じゃありません。
戻ってこれる仕組みを持っているだけ。
オールウェイズは、その仕組み全部つけます。
最後にひとこと
勉強って、
“頑張った日”に未来が生まれるんじゃなくて、
“頑張れなかった日の扱い”で未来が決まる。
これは、たくさんの生徒を見てきた実感です。
今回の中2の彼も、
この冬にまた一段強くなるはず。
そして、この記事を読んでくれたあなたのお子さんも。
冬期講習のお知らせ
12月15日(月)〜1月17日(土)
定員、残りわずかです。
※習慣を“ゼロにしない冬”にしたい方は、お早めにどうぞ。
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