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やる気が出ない…その原因、“脳”かもしれない?
「なんか今日は、やる気が出ない。」
「気合いが足りないんだよ」と言われても、心がついてこない。
──それ、実は脳のしくみが大きく関係しています。
今回は、「やる気」の正体を脳科学の視点から解説しながら、
中高生が勉強に取り組みやすくなるヒントをお伝えします。
やる気=脳の「報酬系」から生まれる
人が「やる気が出た」と感じるとき、脳では“報酬系”という神経回路が働いています。
📌 専門的には…
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脳の「側坐核(そくざかく)」という部位が中心になり、
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ドーパミンという神経伝達物質が分泌されると、
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「快感」や「期待」が生まれ、行動への意欲が高まります。
つまり、やる気とは精神論ではなく「報酬を期待したときに活性化する脳の反応」なんです。
ドーパミンは“糖”がないと働けない
ドーパミンをつくるには、材料が必要。
その一つが「糖質(グルコース)」です。
脳は、体全体のエネルギーの約20%を消費しているにもかかわらず、
唯一使えるエネルギーが「糖」なんです。
朝ごはんを抜いた状態で勉強しようとしても、
脳はガス欠状態。やる気どころではありません。
対策
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朝はパンやごはん+果物など、糖をしっかり補給
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勉強前や休憩時にラムネやグミを口にするのも◎(実験でも集中力UPの報告あり)
やる気が出やすい“時間帯”がある
脳の報酬系が活性化しやすいのは、起床後2〜3時間以内。
これは、「概日リズム(体内時計)」が関係しています。
この時間帯は、脳の注意力や記憶力も高まりやすく、勉強のゴールデンタイムとされています。
人によってピークはズレるので、「自分の集中タイミング」を知ることが重要です。
報酬を“可視化”するとやる気が出る
ドーパミンは「報酬がある」と感じた瞬間に最も分泌されます。
これはゲームやSNSで「通知が来たとき」にハマる仕組みと同じ。
だから勉強にも“ごほうび”や“達成の実感”をセットにするのが効果的です。
オールウェイズでは…
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こうした工夫が「続けられる勉強」につながっています。
やる気が出ない=あなたが悪い、ではない
やる気が出ないとき、自分を責める必要はありません。
脳が疲れていたり、報酬のイメージが持てなかっただけ。
科学的に見ても、やる気は“コントロールできるもの”です。
努力ではなく、環境と仕組みを変えることがポイント。
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