勉強法
「一発で覚えようとしない」が、暗記のコツ。|完全個別指導塾オールウェイズ(広島市安佐南区)
こんにちは!完全個別指導塾オールウェイズです。
今日は、よく相談を受ける「暗記」の話です。
「単語が覚えられない」
「理社が苦手、覚えるのがしんどい」
「毎回テスト前に慌てて詰め込んで、すぐ忘れる」
そんな声、よく聞きます。
でも、もしかしたら…「一発で完璧に覚えよう」としていませんか?
覚える=一度で完了するもの、ではない
人は一度見ただけの情報を忘れる生き物です。
だから大切なのは、「忘れることを前提に、何度も見返す・復習する」という姿勢。
「忘れる=ダメ」ではありません。
むしろ、「忘れることが前提の勉強法こそが正解」なのです。
オールウェイズ流・暗記のコツ
① 回数を決めて書かない
「10回書く」と回数だけをこなすと、“書くこと”が目的になってしまいます。
そうではなくて…
✍️ なんとなく覚えたと思ったら 1回でやめてもOK
✍️ それでも不安なら 7回でも20回でもOK
自分の「覚えたかも?」という感覚に正直になって、柔軟に回数を調整するのがコツです。
② 全部書こうとしない
全単語や全ページをひたすら書くのは、時間も手間もかかりすぎて非効率。
だからこそ、「覚えられないもの」「綴りがややこしいもの」だけをピックアップして書きましょう。
暗記のポイントは、“ムダを減らすこと”でもあります。
③ クイズ形式で「思い出す」練習をする(=テスト効果)
覚える作業と同じくらい大切なのが、思い出す練習。
これは心理学でも「テスト効果(テスティング・エフェクト)」と呼ばれていて、
「人は、思い出す行為を繰り返すことで、記憶がより強く定着する」
ことが分かっています。
🧠 例:
-
赤シートで隠して答える
-
友達や家族に問題を出してもらう
-
自分で「一問一答メモ」をつくる
覚える ⇒ 忘れる ⇒ 思い出す
このサイクルを何度も繰り返すことが、記憶に残る勉強法の王道なんです。
まとめ:「覚える」は、戦略です
暗記=根性ではありません。
忘れて当たり前。でも、その上で「どう戻るか」を考えるのが“戦略”です。
オールウェイズでは、
生徒一人ひとりの「記憶のクセ」や「つまずきポイント」に合わせて、暗記の方法から見直していきます。
「覚えられない…」と悩んでいるあなた。
まずは、「覚えようとするその姿勢」だけで、もう合格点です。
あとは、一緒に“仕組み”を作っていきましょう。
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