塾のお知らせ
「教え合い」始めます。
今日で11月が終わります。
今日でスタートキャンペーンも終わりました。
もちろん12月のキャンペーンも用意しておりますので、ご安心ください!
さて、12月に入るということで当塾では新しく「教え合い」を積極的に導入していきます。
教え合いとは、字のごとく「何かを学ぶ人同士が、お互いに教えあう」というものです。
「人に教えている時間があったら自分の勉強をした方がいいのでは?」「聞き手にはプラスでも教え手にとってはプラスにならない、無駄である」と思われるかもしれません。
そう思っている方は最後までぜひ読んでください!
なぜ、教え合いを導入するのかというと、「人に教える」という勉強はアウトプットに非常に効果的な勉強法だからです。
まず、どれくらい理解できている判断する材料として「人に教えられるかどうか」という基準が挙げられます。
人に質問されたときに、答えてあげた経験は誰しも1度はあるはずです。
そのときどうでしたか?
きちんと教えられた人は内容をしっかりと理解できている証拠です。
逆に、突っ込まれたりおかしな説明を指摘された場合、本当に理解できているとは言えません。
そんなときはその内容をもう一度復習していけば良いわけです。
意外と小学生の算数、中学生の英語で抜けているところがあるものですよ。
何度も説明していけば、どのように言えば理解してもらいやすいか、どの順番で説明していけば相手に分かってもらいやすかなど説明の練習にもなります。
これは、高校入試での自己表現、大学入試での面接、表現力にもつながります。
このように「人に教える」ということで
・本当に理解できているか確認できる
・分からないところが見つかり復習がしやすくなる
・説明する機会が増えることで、表現力につながる
とたくさんのメリットがあります。
一方の教えてもらった人はどうでしょうか。教えてもらうだけでメリットはありますよね。
しかし、より効果的にするためにはいくつかのコツがあります。
それは教えてもらった人も「説明する」ことです。
教えてもらったことを「〜だから〜ということですね!」と説明することです。
そうすることで聞き手の理解度が共有でき、教える側も「納得してもらっている」と思えると実感が湧きます。
このように、教え合うことによるメリットは双方にたくさんのメリットがあるんです。
教えてもらった人が今度は教える立場に立って説明すれば、どんどんいい環境になりますし、高めあえる環境が生まれます。